奈良県五條市 二見の大ムク
Aphananthe Aspera Tree.at Futami,Gojo City,Nara Pref.
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June 22, 2025 野崎順次 source movie
奈良県五條市二見4-6-39 足立家
国天然記念物
国の天然記念物に指定されたムクノキのうち、現存する2物件の1つであり、1990年(平成2年)に読売新聞社が選定した『新・日本名木百選』にも選ばれている。
環境省が2000年(平成12年)に実施した巨樹・巨木林フォローアップ調査によれば、ムクノキとしては日本第4位の幹囲を持つ巨樹である。
(中略)
ムクノキの代表的な巨樹として、1957年(昭和32年)5月8日に「二見の大椋」の名称で国の天然記念物に指定された。
推定樹齢は1000年とも言われており、地上約2メートル付近の主幹に「雷さんが掴んだところ」と呼ばれる瘤がある。目通り幹囲は約8.3メートル、根元周囲は約15.8メートル、指定当時の樹高は30メートルに達していた。しかし、指定から2年後の1959年(昭和34年)9月26日に和歌山県の潮岬に上陸した伊勢湾台風は奈良県下、五條市周辺でも大きな被害を出し、二見の大ムクも地上7メートル付近から分岐した支幹のうち、最大の幹が折損してしまった。幸い枯死することは免れたが、その後も台風などの暴風による被害を複数回受け、2010年(平成22年)での樹高は指定当時の半分ほどの15メートルほどになり、主幹には空洞ができ樹勢は衰えつつある。
(ウィキペディア「二見の大ムク」)
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