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奈良県斑鳩町 藤の木古墳
(Fujinoki Ancient Burial Mound, Ikaruga, Nara)

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Oct.2009 撮影/文 野崎順次

奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西2丁目
国指定史跡 藤ノ木古墳

撮影日: 2009年10月31日
発掘調査結果から直径48メートル、高さ約9メートルの円墳であるとされている。
しかし、現状は、周りの水田や建物から少しずつ削り取られていて、高さ約7.6m、最大径約40mである。
大和での埴輪の設置は6世紀前半で終わったと考えられていたが、憤丘裾には円筒埴輪が並べられていて、従来の見解を訂正することになった。
石室内から大量に出土した土師器、須恵器から古墳時代後期、6世紀第4四半期(576〜600)の円墳であると推定されている。
この時期に畿内では前方後円墳の造営が終わりに近づいていた。

未盗掘の横穴式石室で、家形石棺に成人男性二人が合葬されていた。
横穴式石室の設計は、現墳丘裾から盛り土を少し取り除いたところに羨道の入り口(羨門)があり、その羨道を少し進むと両袖式の玄室に至る。
この玄室は円憤の中心部に設けられている。石室規模は、全長14メートル弱、玄室の長さは西壁側で6メートル強、玄室の幅は3メートル弱、高さ3メートルに近く、羨道の長さは7メートル強、羨道幅2メートル強である。
石室の床は礫が敷かれ、その下を排水溝が、玄室中央から羨道を通って憤丘裾へと敷かれている。
石棺は、玄室の奥の方に安置されていた。石材は二上山の白色凝灰岩で造られており、石棺の内や外は、赤色顔料(水銀朱)で塗られている。
棺の大きさは、約235×130×97立方センチであり、蓋は約230×130平方センチで、厚さが約55〜52センチぐらいであり、縄かけ突起がついている。
古墳は国の史跡に指定されている。
また、出土品一括は日本の古墳文化研究上価値の高いものとして、1988年に重要文化財、2004年に国宝に指定され、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館において常設展示されている。
(Wikipediaより)


法隆寺の西大門から出ると、西里の歴史的町並みである。

藤ノ木古墳の整備された墳丘が見えてきた。
いくつかの説明板がある。羨道の入口は施錠された扉があり入れないが、近づくとセンサーが働いて内部の照明がつき、羨道と石棺の一部が見える。

先ほど違う南側の路を法隆寺南大門の方へ戻りかけるとコスモス畑に出会った。




Mar.2006 撮影:瀧山幸伸  source movie




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