奈良県斑鳩町 法起寺
Houkiji,Ikaruga Town,Nara
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生駒郡斑鳩町岡本1873 法起寺三重塔 国宝 近世以前/寺院 飛鳥 "天武13-慶雲3(684-706)" 三間三重塔婆、本瓦葺 18971228 19510609
October 16,2021 大野木康夫 source movie
奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873
聖徳宗
岡本山 法起寺
(Hokiji Temple, Ikaruga-cho, Ikoma-gun, Nara Pref.)
撮影日:
法起寺の由来
法起寺は、聖徳太子に建立にかかる七寺の一にして、「岡本尼寺」「池後尼寺」とも呼ばれ、もとは太子の岡本の宮があったところと伝える。創建当時は七堂伽藍も整った大寺院であったが、中古のころより衰微の一路をたどったという。しかし幸いにも、三重塔だけが当時の姿そのままに、いまもいかるがの空に高く聳え立っている。とくに1993年12月にはユネスコの世界文化遺産のリストに日本で初めて登録された。
国宝三重塔(飛鳥時代)
塔の規模は方6.42米、高さ約24.5米で三重塔としては最大最古である。一重基壇の上に立ち、屋根の勾配緩く、軒深く、雲形肘木、井籠組の構架法など何れも飛鳥時代の様式を伝えている。遠くよりみる安定感、なだらかな、いかるがの里に調和した美しさをただよわせている。
(法起寺参拝券より)
法起寺は「ほうきじ」または「ほっきじ」と読む。お寺のパンフレットでは「ほうきじ」。
その他国指定重要文化財として、
木造十一面観音菩薩立像(10世紀後半)収蔵庫に安置
銅造菩薩立像(7世紀後半)奈良国立博物館に出陳中
パンフレット、参拝券、現地説明板
西門から入り直進する。
国宝三重塔
三重塔細部
その他境内
西門から出て、南から東に農道を進み、三重塔を遠望する。
Dec.24,2011 撮影
所在地 奈良県生駒郡斑鳩町大字岡本1873
2011.11.3撮影
秋の法起寺の周囲は、景観保全のため岡本地区の方が植えられたコスモスが咲き誇っています。
駐車場がないので、法隆寺からレンタサイクルで行きます。
境内風景
三重塔(国宝)
天武13(684)年から慶雲3(706)年の建築
三間三重塔婆、本瓦葺
日本最古の三重塔です
A camera
B camera
撮影:2007年9月
<三重塔>
3間三重塔婆、三重2間、基壇、組物雲斗供、本葺、総高23.9m
柱間は法隆寺五重塔の初重、三重、五重と同じ
飛鳥時代[慶雲3年(706)]
相輪
水煙
組物
高欄
Mar.2006 撮影:瀧山幸伸 source movie
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