奈良県葛城市 村井家住宅
Muraike, Katsuragi city, Nara
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葛城市南道穂189 村井家住宅(奈良県北葛城郡新庄町) 主屋 重文 近世以前/民家 江戸中期 元禄13(1700) 桁行20.0m、梁間10.9m、西端入母屋造、東端切妻造、茅葺、四面庇付、本瓦及び桟瓦葺 家普請材木諸品買方并入用帳1冊 19680425
葛城市南道穂189 村井家住宅(奈良県北葛城郡新庄町) 表門 重文 近世以前/民家 江戸後期 江戸後期 長屋門、桁行15.4m、梁間3.8m、切妻造、茅葺 19680425
葛城市南道穂189 村井家住宅(奈良県北葛城郡新庄町) 内蔵 重文 近世以前/民家 江戸中期 元禄12(1699) 土蔵造、桁行6.3m、梁間4.3m、二階建、切妻造、本瓦葺、蔵前を含む 棟札1枚 19680425
所在地 奈良県葛城市南道穂189
2012.2.11撮影
この住宅は詳細に記載された普請帳があり、主屋は元禄13年(1700)に竣工したことが明らかである。
保存がよく、意匠もすぐれ、構造手法にも当代の特色が見られる。
内蔵、表門も同時頃の建立になり、よく当時の屋敷構を残していることも貴重である。
(国指定文化財等データベースより)
村井家住宅は、葛城市役所のある旧新庄町にあります。
葛城市役所の北の道を2〜3分西に行けば村井家住宅の前です。
金剛葛城山系の山並みを背景とした、美しい民家です。
現住家屋なので非公開です。
表門(重要文化財)
江戸時代後期の建築
長屋門、桁行15.4m、梁間3.8m、切妻造、茅葺
美しい茅葺の長屋門です。
公道から全景が見える唯一の建物です。
主屋(重要文化財)
元禄13(1700)年の建築
桁行20.0m、梁間10.9m、西端入母屋造、東端切妻造、茅葺、四面庇付、本瓦及び桟瓦葺
茅葺屋根の周りに瓦葺の庇を配した珍しい造りです。
何となく京都府木津川市の小林家住宅に似ていますが、瓦葺の煙出しがアクセントになっています。
内蔵(重要文化財)
元禄12(1699)年の建築
土蔵造、桁行6.3m、梁間4.3m、二階建、切妻造、本瓦葺、蔵前を含む
主屋の西側、公道から見て奥二階建の蔵が2棟建っています。
桁行から見てどうも北側のシンプルな蔵が内蔵のようです。
もう一方の蔵
桁行が6.3mより長いと感じました。
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