奈良県奈良市 興福院
Konbuin, Nara city, Nara
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奈良市法蓮町881 興福院客殿 重文 近世以前/寺院 江戸中期 寛文(1661-1672) 桁行13.9m、梁間10.2m、一重、入母屋造、檜皮葺 玄関1棟 19730602
奈良市法蓮町881
宗派:浄土宗
本尊;阿弥陀如来三尊像(国重文)
非常に格式の高い尼寺とされる。拝観は事前予約が必要。今回は外観のみである。
天平勝宝年間(749~757)、和気清麻呂が聖武天皇の学問所を移して創建し、現在地には江戸時代の寛文五年(1665)に移建し、元禄の頃に寺観を整えたと伝えられている。
平安時代後期からその名が残り、創建は藤原式家一門の人々が伝わる。
戦国時代頃に廃寺となったが、天正年間(1573~92)に、大和郡山城主豊臣秀名がから寺領を喫しされ、尼寺として再興した。
豊臣家滅亡で一旦衰微するが、1636(寛永13)年、江戸幕府徳川家光から寺領を与えられ、小堀遠州の指導を受けて、現存の本堂、客殿、大門が造営された。
1665(寛文5)に、四代将軍徳川家綱から現在の寺地を寄進され、移転した。
大門 奈良県指定文化財
江戸時代の建造 四脚門 本瓦葺
大門から中門へ続く石道
中門から見る山門
中門から見る大門
本堂 奈良県指定重要文化財
中門から見る本堂
1642(寛永19)年建造、桁行5間 梁間4間 一重 寄棟造
客殿 国重要文化財
桃山から江戸初期の住宅以降残る。 桁行6間 梁間4間半 入母屋
客殿の庭園
小堀遠州が手掛けた庭園である。三笠山、春日山を借景として取り入れた書院庭園。
A camera
B camera
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