奈良県奈良市 帯解寺
(Obitokedera Temple, Nara City, Nara)
Category |
Rating
|
Comment
|
General
|
|
|
Nature
|
||
Water | ||
Flower |
|
|
Culture |
|
|
Facility | ||
Food |
奈良県奈良市今市町734
華厳宗
子安山 帯解寺
創建は天安2年(858)。文徳天皇が帯解子安地蔵菩薩に皇后の安産を祈願したところ無事に清和天皇が誕生したため、寺号を帯解寺と定めたという。いまも皇室との関わりは深く、皇室関係者の懐妊の折には祈願法要を行い、岩田帯やお守りが献納される。本尊地蔵菩薩立像は鎌倉時代作の重要文化財。腹側に帯を結ぶ姿から、腹帯地蔵とよばれ、安産の信仰を集め、年中行事も子安安産に関わるものが多い。毎月戌(いぬ)の日には安産を願う多くの参拝者が全国から集まる。
(ええ古都ならウェブサイト)
パンフレットと現地説明板
山門は上ツ道に面している。
手水鉢 寛文二年(1662)三月銘
徳川四代将軍家綱公御寄進
本堂外観
本堂内部(内陣外陣は撮影禁止)
庭園
その他境内
帰途、上ツ道から帯解駅
Mar.15,2016 瀧山幸伸 source movie
Aug.2011 撮影/文 野崎順次
奈良県奈良市今市町734
子安山 帯解寺
撮影日: 2011年8月7日
日本最古の安産・求子祈願霊場のお寺として非常に有名である。
今から約千年前、文徳天皇に長い間お子様が生まれず、祖神春日明神のお告げによって、ここの地蔵菩薩に祈願したところ見事に御懐妊、清和天皇をご安産された。
無事に腹帯が解けた寺として、帯解寺と勅命せられた。
以後徳川3代将軍家光もここに祈願して竹千代丸(4代将軍家綱)が生まれたことなどから、代々将軍家、天皇家から厚い信仰を得るようになった。
美智子皇后陛下、紀子妃殿下、雅子妃殿下に安産帯を献上したことでも有名である。
特に雅子さまのときは、ご懐妊されるまで、ここで毎日長老の住職さんがご祈祷していらしたそうだ。
指定文化財
重文 木造地蔵菩薩半跏像(帯解子安地蔵菩薩)当寺の本尊、鎌倉時代
市文 春日赤童子像(画)、室町時代
パンフレットと小冊子抜粋(指定されていないが、優れた仏像が多い)
山門(江戸初期)と鐘楼
本堂(江戸末期再建)
庭園
境内
参考資料
春日野奈良観光HP
All rights reserved 無断転用禁止 会員募集中
All rights reserved 無断転用禁止 通信員募集中