JAPAN GEOGRAPHIC

奈良県奈良市 小治田安萬侶墓

(Ancient Cremation Tomb of Yasumaro Oharida, Nara City, Nara Pref.)

Category
Rating 凡例
Comment 
   General
   
 
   Nature
 
 
   Water    
   Flower
 
 
   Culture
   
 
   Facility

 
   Food
  
 

 

February 23, 2021 野崎順次 source movie

奈良県奈良市都祁甲岡町


国史跡

小治田安萬侶(おはりだのやすまろ)、生年不詳 - 729年3月13日(神亀6年2月9日)没。文武から聖武まで4代の天皇に仕えた官人で、蘇我稲目の後裔にあたる。『続日本紀』には719年(養老3年)に正五位上に叙されたとの記事があり、亡くなった時の位は従四位下であった。
1912年(明治45年)、茶畑の開墾中に偶然木櫃が発見され墓誌3枚が出土した。1951年(昭和26年)に改めて発掘調査が行われて火葬墓であることが確認された。
墓地は都祁水分神社がある丘陵の南斜面につくられており、墓誌の他に木櫃と副葬品の三彩の壷、銀製の和同開珎、須恵器、土師器が出土したほかに、双獣双鳳文鏡1面も同墓の出土品として伝わっている。火葬は墓のすぐ近くで行われ、木櫃は1辺約3.6メートルの正方形の穴の中に炭と礫が敷かれた上に置かれていた。
(ウィキペディア「小治田安萬侶の墓」より)

現地説明板
  


遠景
    


近景
        


周囲の景観
        

 All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中