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奈良県奈良市 霊山寺

Ryosenji, Nara city, Nara

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Jan.2015 大野木康夫

境内

   

鐘楼

                   

本堂

                   

十六所神社

                                                              

三重塔

                                   


Sep.2011 瀧山幸伸 source movie

                                                                                                                                              


Feb..2011 大野木康夫

所在地 奈良県奈良市中町3879

霊山寺は奈良市西部、富雄川流域の中町に位置しています。

開山は行基菩薩、東大寺大仏の開眼供養の導師である天竺僧菩提僊那が故郷の霊鷲山に似ていることから霊山寺と名付けたと言われているそうです。

中世は法相宗、後に真言宗に属していましたが、今では独立して霊山寺真言宗大本山を称しています。

国指定文化財建造物を多く保有していますが、維持のため境内に宿泊施設、温泉施設やバラ園を設けるなど、工夫を重ねています。

      

境内入口

大弁財天参拝口としての鳥居が立っています。

 

本堂へ

      

本堂(国宝)

弘安6(1283)年の建築

桁行五間、梁間六間、一重、入母屋造、向拝一間、本瓦葺

(国指定文化財等データベースより)

霊山寺はほとんど兵火に遭わなかったので、鎌倉時代建立の本堂が残っており、国宝に指定されています。

規模は大きくありませんが、端正で落ち着いた感じの建物です。

                    

鐘楼(重要文化財)

室町中期の建築

桁行一間、梁間一間、袴腰付、入母屋造、檜皮葺

(国指定文化財等データベースより)

本堂の前に位置しています。

細身で優美な鐘楼です。

       

十六所神社

霊山寺の鎮守社で、本堂左手から少し坂を上ったところに鎮座しています。

五つの社殿が覆屋の中に並んでおり、真ん中が本殿、本殿の右側が龍王神社本殿、左側が住吉神社本殿、龍王神社本殿の右が神明神社本殿、住吉神社本殿の左が春日神社本殿です。

本殿と龍王神社本殿、住吉神社本殿は重要文化財に指定されています。

          

春日神社本殿

 

境内社住吉神社本殿(重要文化財)

至徳3(1386)年の建築

一間社春日造、檜皮葺

(国指定文化財等データベースより)

   

本殿(重要文化財)

至徳3(1386)年の建築

一間社春日造、檜皮葺

(国指定文化財等データベースより)

       

境内社龍王神社本殿(重要文化財)

至徳3(1386)年の建築

一間社春日造、檜皮葺

(国指定文化財等データベースより)

   

神明神社本殿

 

開山堂

  

三重塔(重要文化財)

文和5(1356)年の建築

三間三重塔婆、檜皮葺

(国指定文化財等データベースより)

修理工事中でした。

   

2010年5月に撮影した三重塔

    


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