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奈良県奈良市 奈良少年刑務所
Nara Juvenile Prison,Nara city,Nara

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奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 中央看守所及び事務所 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積1,908.75u、二階建、地下一階、桟瓦葺一部銅板葺 "構内仕切塀6基 煉瓦造、敷地南方延長22.0m、敷地北方延長26.0m、北倉庫西方延長10.3m、南倉庫西方延長10.3m、南倉庫東方延長30.4m、拘置監北方延長25.5m 牢舎2棟 南棟 木造、建築面積4.96u、桟瓦葺 北棟 木造、建築面積4.96u、桟瓦葺 奈良監獄建築圖面1冊 宅地76,918.34u:般若寺町18番1、川上町475番1、地域内の排水溝縁石、殉職刑務官之碑、墓石を含む" 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 第一分房監(第一寮) 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積738.10u、二階建、南面渡廊下附属、煉瓦造、建築面積34.88u、二階建、地下一階、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 第二分房監(第二寮) 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積738.10u、二階建、南東面渡廊下附属、煉瓦造、建築面積34.88u、二階建、地下一階、桟瓦葺、北西面検身場附属、木造、建築面積55.10u、鉄板葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 第三分房監(第三寮) 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積646.32u、二階建、東面渡廊下附属、煉瓦造、建築面積34.88u、二階建、地下一階、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 夜間寝坊(第四寮) 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積738.10u、二階建、北東面渡廊下附属、煉瓦造、建築面積34.88u、二階建、地下一階、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 雑居監(第五寮) 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積813.08u、二階建、北面渡廊下附属、煉瓦造、建築面積34.88u、二階建、地下一階、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 雑居監附属工房 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 木造、建築面積473.67u、二階建、北面検身場附属、木造、建築面積59.55u、二階建、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 夜間寝坊附属工房 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 木造、建築面積375.96u、二階建、北面検身場附属、木造、建築面積46.16u、二階建、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 構内仕切兼男拘置監浴場接見所 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積180.76u、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 構内仕切兼病監浴場接見所 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積498.62u、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 南倉庫 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積293.97u、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 北倉庫 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造一部木造、建築面積400.09u、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 拘置監 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積722.28u、中央塔屋付、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 醫務所 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積294.66u、中央塔屋付、桟瓦葺、西面渡廊下及び厠附属、木造、建築面積54.79u、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 病監 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積309.96u、南面渡廊下附属、木造、建築面積25.00u、西面渡廊下附属、木造、建築面積30.76u、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 精神病躁狂監 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積18.59u、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 表門 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、建築面積83.54u、二階建、桟瓦葺 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 周囲煉化塀(北塀) 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、総延長306.1m 20170223
奈良市般若寺町19 旧奈良監獄 周囲煉化塀(南塀) 重文 近代/官公庁舎 明治 明治41(1908) 煉瓦造、総延長321.2m 20170223


Mar.11,2017 瀧山幸伸 source movie

奈良県奈良市般若寺町18

当日は山下洋輔氏のコンサートが開催され、その後内部の見学会が催された。
山下洋輔氏の祖父、啓次郎設計の建物が縁。

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奈良少年刑務所は、法務省矯正局の大阪矯正管区に属する刑務所。全国7箇所の少年刑務所の一つ。
前身は奈良監獄で、当時明治41年(1908年)に竣工した山下啓次郎設計による建築物が現存する。
平成28年度末での廃庁(閉鎖)が決まった。建物は保存・活用される方向。

建築・設備
煉瓦造りの外塀、正門(表門(ひょうもん)と称する)が特徴。内部の建物もその大半が100年以上にわたって使用されている煉瓦建築である。武道館に相当する建物等は新規に改築されている。一部には戦後、旧陸軍の建物を移築した施設もある。
山下啓次郎(司法省営繕課)が設計。千里久春吉の名前も設計者の一人としてあがっている。
日本政府は奈良監獄を監獄近代化・西洋化の歩みの到達点とし、1910年(明治43年)にロンドンで開かれた日英博覧会に模型を出展した。現在も竣工時の様態がよく残り、日本の近代化の一側面を示す遺構として貴重である。

建物保存への経緯
2014年10月、奈良少年刑務所の建物の重要文化財指定と保存を求める団体「近代の名建築 奈良少年刑務所を宝に思う会」が発足した。会長は設計者山下啓次郎の孫である山下洋輔。
2015年6月、日本建築学会が「奈良少年刑務所の保存活用に関する要望書」を出した。
2016年5月、奈良少年刑務所の立地する地元自治会が、刑務所建物の重要文化財指定と保存を求める要望書を出した。
2016年6月、奈良県議会が「奈良少年刑務所の洋風建造物を重要文化財に指定し存続することを求める意見書」を可決した。
2016年10月、文化審議会が「旧奈良監獄」という名称で建造物19棟(17棟・2基)と土地を重要文化財に指定するよう答申した。官報告示を経て正式指定となる。
2017年2月、建造物17棟・2基及び土地が国の重要文化財に指定。

沿革
1613年(慶長18年) 奈良奉行所(幕府直轄)開設。奉行所北側の北魚屋西町(現在の奈良女子大学敷地)と花芝町に牢屋敷。 
1871年(明治4年) 一部が西笹鉾町の奈良代官所跡地に移転、奈良監獄署となる。
1876年(明治9年) 県の合併に伴い堺県の奈良監獄分署となる。
1881年(明治14年) 県の合併に伴い大阪府の奈良監獄分署となる。
1887年(明治20年) 奈良県再設置に伴い奈良監獄署となる。
1901年(明治34年) 現在地への移転着工。
1908年(明治41年)7月 現在の施設が竣工(工事総額30万円)。
1909年(明治42年)3月 現在地に正式移転。
1922年(大正11年)10月 奈良刑務所と改称。
1946年(昭和21年)7月 奈良少年刑務所と改称。
2008年(平成20年)9月 100周年記念矯正展開催。山下洋輔がライブを行った。
2016年(平成28年)7月 年度末での廃庁が決定。建物は保存・活用の方向。
(wikipedia)
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October 9, 2016 野崎順次 source movie

奈良県奈良市般若寺町18

1908(明治41)年のレンガ建築、国重文候補
明治期五大監獄中で唯一現存
年内廃止、来年よりホテルなどに保存活用予定

法務省は2016年7月28日に、明治政府が全国に建設した「五大監獄」で唯一現存する奈良少年刑務所(奈良市)を廃止し、保存・活用のために民間の事業者を募集すると発表しました。
奈良少年刑務所の建物は旧司法省技官の山下啓次郎氏の設計で1908(明治41)年に建設され、屋根をドーム状にした表門や庁舎から5棟が放射状に広がる受刑者収容の舎房などが特徴です。ゆくゆくは重要文化財にしていく方向で進められそうです。
(「DEEPだぜ!奈良は。」サイトより)

煉瓦造りの外塀、正門(表門(ひょうもん)と称する)が特徴。内部の建物もその大半が100年以上にわたって使用されている煉瓦建築である。武道館に相当する建物等は新規に改築されている。一部には戦後、旧陸軍の建物を移築した施設もある。
山下啓次郎(司法省営繕課)が設計。千里久春吉の名前も設計者の一人としてあがっている。
日本政府は奈良監獄を監獄近代化・西洋化の歩みの到達点とし、1910年(明治43年)にロンドンで開かれた日英博覧会に模型を出展した。現在も竣工時の様態がよく残り、日本の近代化の一側面を示す遺構として貴重である。
(ウィキペディア「奈良少年刑務所」より)

遠景

    

正門

            

正門細部

             

塀の中

     

外塀

      

殉職刑務官の碑

   


Sep.10, 2016 中山辰夫

奈良少年刑務所
奈良市般若寺町18

奈良少年刑務所は、東大寺から北西に約1kmの地点にある。100年余経過し、老朽化のため、今年度末で閉鎖される予定。
建物は保存され近々国重要文化財に指定されるとも聞く。国が土地建物を保有し運営権だけを売却するコンセッション方式で事業者を募る計画で検討中。
赤レンガ造の重厚な外観やドーム天井、アーチ型の表門が特徴。刑務所というイメージから縁遠い外観である。現存する最古の刑務所である。

全貌 (寮 美千子氏パンフレットより)
 
敷地は10万u、現在の興福寺の面積を超える。放射状の建物は受刑者が生活する監房

正門(表門と称す)と本館
   
構造:煉瓦造 竣工:1908(明治41)年 設計:山下啓次郎 「奈良監獄」として建てられ、長崎、千葉、金沢、鹿児島と並ぶ「明治の五大監獄」の一つ。

毎年9月に「矯正展」という一般公開行事を開催してきた。今年は第26回目最後の開催である。

敷地10万uの周囲 南側〜西側(真裏) 住宅に囲まれている。金網ネットの内側をレンガ塀やコンクリート塀が取囲む。
      
北側 煉瓦塀が続いている
写真16〜19
    
さすが煉瓦塀は高くて頑丈である。
    

表門周辺
            

刑務所々内へ入場します

表門細部
              
  
本館外観 風格のある建物
            

連絡路
     

刑務所であることを忘れてシャターを押しまくりました。

所内は見学できましたが所内は撮影厳禁でした。

その他建物は多くありましたが写せません。
所内の見学で、更生教育面が「東の川越、西の奈良」と言われるほど質が高く、職業訓練の種類も13種類と多く、整備・充実している様子が分かりました。
理容師の資格を取った受刑者が割安な理容室を開設し一般市民の利用を計ったり、近くの般若寺などの草むしりを行うなど、地域との交流も盛んであった。

般若寺
  

毎年開催されてきた「矯正展」は毎年恒例の行事であったが今回が最後。今年で終わりと知ってか、約6千人が朝早くから訪れたようだ。

矯正展風景 受刑者の造った家具や雑貨の展示即売会
             
重厚なのに威圧感を感じない優しい建物に触れるのが楽しみと、毎年参加のリピーターが多く大層な賑わいでした。

建物の保存活動をしてきた「奈良少年刑務所を宝に思う会」の動きもあって、建物は残されることが決まり近々国重要文化財に指定される見込み。
この先どのように生まれ変わるかが楽しみである。

≪参考≫
明治時代、日本は西欧諸国に領事裁判権を設定されていた。罪を犯した外国人を日本の司法で裁けず、その国の領事館で裁く不平等条約であった。
その理由の一つは「そんな粗末な牢屋では、受刑者の人権が守られない」ということだった。当時は、奈良奉行所の牢屋がそのまま使われていた。
大日本帝国は、一等国であることを西欧諸国に証明するために、司法省の建築技官・山下啓次郎氏を海外派遣し、30カ国以上の刑務所を視察。
国の威信をかけて造ったのが「明治五大監獄」であった。それは日本が近代国家に生まれ変わろうとした時代の人々の必死の思いを形にしたものであった。
日本政府は奈良監獄を監獄近代化・西洋化の歩みの到達点とし、1910年(明治43年)にロンドンで開かれた日英博覧会に模型を出展した。
奈良少年刑務所は、唯一当時の姿を留め現在も竣工時の様態がよく残り、日本の近代化の一側面を示す遺構として貴重である。
最後に残った五大牢獄が奈良少年刑務所である。 ≪参考:日本経済新聞・ほか≫


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