奈良県奈良市 大和文華館
(Yamatobunkakan, Nara city,Nara)
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優れた美術館建築と作品 |
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野趣あふれる山林庭園 |
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奈良県奈良市学園南一丁目11番6号
大和文華館
(The Museum Yamato Bunkakan, Nara City, Nara Pref.)
昭和21年(1946年)、近畿日本鉄道(近鉄)社長であった種田虎雄(おいたとらお)は、財団法人大和文華館を設立した。京都、奈良、伊勢という日本の文化の中心地を結ぶ鉄道会社に相応しい美術の殿堂を作ろうと考えた種田は、世界的な美術史学者・矢代幸雄を初代館長に任命し、その仕事を依頼した。館の運営から作品の選択、収集まで、すべては矢代に一任された。学者である矢代は、個人の好みによってではなく、質の高い作品を系統的に収集することに尽力した。そのため収蔵総数は約2000点と、美術館としては多いとは言いがたいが、収集した作品には国宝 4件、重要文化財 31件、重要美術品14件を含んでいる。
(中略)
所蔵品は中国、朝鮮半島、日本を中心とした東洋古美術の名品2113件(2010年9月末現在)で、中村直勝収集の古文書664件(双柏文庫)、伊予松山三津浜の近藤家旧蔵の富岡鉄斎書画145点などが含まれる。
(ウィキペディア「大和文華館」より)
建物を設計したのが、日本芸術院会員、吉田五十八(1894-1974)で、1962年に第3回BCS賞を受賞、2005年にはDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれた。
パンフレットと現地説明板、この日は「生誕180年記念 鉄斎大和文華館コレクション展」を開催。
アプローチ
門を入る。美術館の回りは文華苑という野趣あふれる庭園(山林)である。
坂を登り美術館の正面に
この大きな桜の木は三春滝桜で福島県の天然記念物の若木を育てたもの。
建物の左手にあじさいの小径を通って回り込む。
池側に突出した部分が展示室である。ここらからの眺望がよい。
さらに建物を回っていく。
正面に戻った。いよいよ館内に入るのだが、撮影禁止である。
帰りの梅の小径
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