奈良県下北山村 釈迦ヶ岳・大峰奥駆道
Shakagatake, Shimokitayama village, Nara
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釈迦ヶ岳は標高1,800mで日本二百名山の一つです。
大峰山から前鬼に続く大峰奥駆道にあり、下北山村側から登る人もありますが、駐車場からの標高差が500mと少ない十津川村側から日帰り登山をする人が多いです。
十津川村側、太尾登山口(標高1,300m)
朝早くから多くの車が登ってきていました。
6時19分に出発し、尾根筋のササ原を目指して露岩の急な登山道を登りました。
尾根までは撮影しながらゆっくりと登っても20分くらいでした。
尾根道を進む頃には山々に朝陽が射していました。
大日岳が見えます。
ミヤコザサの中をゆっくり登ります。
釈迦ヶ岳が覗きました。
一面の笹原をゆっくり登って行きます。
樹木が少なく、周囲の山々がよく見えます。
釈迦ヶ岳、大日岳を時折眺めながら登って行きます。
尾根道に出てから40分で古田の森(標高1,618m)まで来ました。
さらに笹原は続きます。
ここまで登ると釈迦ヶ岳も近くに見えます。
千丈平(標高1,660m)まで来ました。
テント泊している方もおられました。
撮影の割合が多くなって、古田の森から30分かかりました。
ここから釈迦ヶ岳までは距離はありませんが急登が続きます。
大峰奥駆道との出合い
千丈平に着いてから20分かかりました。
山頂まではもうすぐです。
最後の急登
大日岳と大峰奥駆道
釈迦ヶ岳山頂
だらだらと撮影を続け、2時間30分と時間をかけて登りました。
そのためあまり疲れずに済みました。
釈迦如来像は大正年間の建立です。
北に七面山、八経ヶ岳、弥山、孔雀岳など、南に大日岳、天狗山などが見えます。
釈迦如来像は三分割して前鬼から山男が背負って運んだそうです。
さらに周囲の景色を撮影
結局、山頂では30分ほどずっと撮影していました。
9時17分に山頂を出発し、奥駆道出合いまで5分ほどで下りました。
ここから奥駆道を深仙宿(じんせんのしゅく)まで下ります。
標高差は300mある急な下り坂です。
山頂を見返しました。
東斜面はごつごつしていてなだらかな西斜面とは全然雰囲気が違います。
奥駆道も露岩混じりの笹原ですが、登ってきた道より急で、下りでも時間がかかりました。
極楽の都津門
行場ですが道が崩れていて近寄れません。
断崖の中腹に穴が貫通しています。
山頂から撮影しながら45分ほどかかりました。
さらに下ります。
大日岳の姿が大きくなってきました。
深仙宿が見えました。
深仙宿
灌頂堂が建っています。
撮影しながらで山頂から1時間で下りてきました。
香精水へ
香精水
水場ですが枯れかけていました。
深仙宿の周囲を撮影
深仙宿を10時48分に出発し、千丈平に向かうショートカットの道を戻ります。
千丈平到着は11時19分、30分程度で戻ることができました。
帰路
昼過ぎでも多くの人が登ってきます。
日中になって景色も違って見えるので、行きと同じように撮影をしながら戻りました。
駐車場に着いたのは13時過ぎになりました。
帰路の林道の紅葉風景
撮影しながらゆっくり登ったのであまり疲れずに済みました。
小さい子供やイヌ連れの方も登っていましたので、お手軽なマイカー登山コースになっているようです。
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