奈良県高取町 光永寺
(Koeiji,Takatori town,Nara)
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謎の石造物、人頭石がある |
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Dec.17,2016 野崎順次 source movie
奈良県高市郡高取町観覚寺1518-1
浄土真宗本願寺派
無量山 光永寺
当地の伝承では、往昔了煎法師の開基(真言宗でした)。文明年中(1469〜87)に真宗に改宗したようです。現在の本堂は天明年間(1781〜89)の建造。山門脇の人家(庫裡?)の庭に人頭石があることで有名。
山門から境内
山門の横の人家
人頭石
明日香周辺には謎の石造物といわれるものが多くあるが、これもその一つ。高さ1mほど飛鳥石と言う花崗岩に顔の左側だけを彫ったもので、頭の上にくぼみがつけて、江戸時代には手水鉢として使われていたそうだ。その顔は、張りのある目、鷲鼻、大きな口、大きな耳が特徴で、ペルシャ人との説もある。昭和50年代の調査では、7世紀中頃に作られたとされるが。
境内に戻り、本堂と庫裡との間に置かれている奇妙な石造物を見る。これも謎の石造物だという人がいるが、ご住職とのほんの短い会話では、「人頭石とは関係なく、騒ぐほどのものではない。」ということだった。
三匹の邪鬼に支えられた石水盤
参考資料
奈良の寺社サイト「光永寺(高取)
奈良の名所・古跡サイト「人頭石」
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