奈良県天理市 櫟本駅
Ichinomoto Station,Tenri City,Nara
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September 27, 2025 野崎順次 source movie
奈良県天理市櫟本町瓦釜
櫟本駅
(Ichinomoto Station, Tenri City, Nara Pref.)
山辺の道に近い、石積み下見板張りの駅舎
櫟本(いちのもと)駅は、奈良県天理市にあるJR西日本桜井線の駅です。大和三山(耳成山・畝傍山・香久山)を望み、三輪から奈良へ通じ日本最古といわれる古道・山野辺の道がある天理市は、日本有数の巨大古墳地帯でもあります。櫟本の駅名は、かつて、この地に天狗の住む櫟の巨木があったことに由来するといわれています。駅舎は、明治31年に奈良鉄道が京終から桜井間で開業した際に造られました。木造平屋、瓦ぶきの駅舎や木造のこ線橋は、開業当時の雰囲気を保っています。
(NHKアーカイブス、2009年放送より)
JR櫟本駅に泊まれる!~JR櫟本駅舎利活用プロジェクト~
天理市では、JR櫟本駅舎の利活用について、民間事業者を含む広い視点で検討し、駅舎の効果的な利活用及び地域の活性化に資することを目的に、施設整備や運営面、利活用方法等の提案募集を実施しました。
その結果、㈱立志社による、「櫟本駅(無人駅)のホテル化を核とした地域資源活用による地域活性化
まほろばプロジェクト」が採用され、明治31年に造られ、長い歴史と共に歩んできた築126年の木造駅舎を保存、活用するため、当該駅舎を宿泊施設(ホテル)へとリノベーションすることになりました。観光客の誘致を促進するとともに、空き家等の地域資源との連携による地域一体の魅力の創出により、地域活性化、持続可能な地域の実現を図ります。
JR櫟本駅舎を写真に収めたい方はお早めに!!
(「e~やん天理」presented by 天理市、8月25日)
JR櫟本駅は古墳めぐりや石仏めぐりで何度となく乗降して、木造駅舎や屋根付き跨線橋に親しみがあった。それが、天理市に移譲され民間業者によりホテルに整備されるそうだ。
とりあえず現状を記録しておきたい。
駅舎正面(東面)
内部
駅舎ホーム側、南から北へ
反対側の奈良行きホームから見る。
ホームの石積みの下にはレンガ積み遺構が見られる。明治時代の開業当時のホームである。
木造の跨線橋、明治31年設置、その後、古レールなどの鋼材で補強されている。
桜井方面の電車が入ってきた。二つの線路の間が空いているので、中線があったようだ。
北側の線路の下を通る道路の壁はレンガ積みで、これも開業当時の遺構。
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