奈良県天理市 黒塚古墳
Kurozuka Kofun,Tenri City,Nara
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November 30, 2024 野崎順次
国史跡
全長約130m、後円部径約72m、後円部の高さ約11m、前方部幅約60m、前方部の高さ約6mの前方後円墳です。築造された時期は古墳時代前期初頭で、3世紀後半と考えられています。
(中略) 
埋葬施設は竪穴式石室で、内法の長さ約8.3mを測ります。後円部に墓壙を掘り、人頭大の川原石と板石を積み上げ、中央部に木棺を安置する粘土の床が設けられていました。木棺は長さ6.2m、幅1mのクワで、木棺の中には水銀朱が、周囲にはベンガラが残っていました。
また、木棺内には画文帯神獣鏡(がもんたいしんじゅうきょう)1面と、その両脇に刀剣類が置かれ、木棺と石室壁面の間からは、33面の三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)と刀剣、鉄鏃、冑などの武器や武具、鉄器などが出土しています。
(中略)
この三角縁神獣鏡は卑弥呼が魏の国から貰った鏡と言われています。卑弥呼の墓とされる箸墓に近い場所から最多となる三角縁神獣鏡が出土したことから、邪馬台国畿内説が俄然、クローズアップされることとなりました。
(天理市公式ウェブサイト)
現地屋外説明板
 
  
  
  
  
 
外観、南から
 
  
  
  
  
 
東から、後円部
 
  
  
  
 
東から後円部墳丘に上る。
 
  
  
  
  
  
  
  
 
前方部へ
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
石碑
 
  
  
 
北西から周濠越しに見る。
 
  
  
  
  
  
  
  
 
後円部のすぐ東側に黒塚古墳展示館があり、巨大な竪穴式石室と青銅鏡34面を見ることができる。ただし、いずれもレプリカ。
 
  
  
  
  
 
1階展示
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
圧倒される竪穴式石室
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
2階から見た石室
 
  
  
  
  
 
2階展示 三角縁神獣鏡33面と画文帯神獣鏡1面
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
その他
 
  
  
 
帰途、上ツ道を横切って駅へ
 
  
  
  
  
  
  
  
 
駅前の首無地蔵
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JR柳本駅
 
  
  
  
 
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