奈良県宇陀市 室生寺
Murouji,Uda city,Nara
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宇陀市室生区室生78 室生寺金堂 国宝 近世以前/寺院 平安前期 平安前期 桁行五間、梁間五間、一重、寄棟造、正面一間通りすがる破風付葺きおろし、こけら葺 19010802 19520329
宇陀市室生区室生78 室生寺五重塔 国宝 近世以前/寺院 奈良 奈良末-平安初 三間五重塔婆、檜皮葺 18971228 19510609
宇陀市室生区室生78 室生寺五輪塔 重文 近世以前/その他 室町前期 室町前期 石造五輪塔、小五輪塔二基、基壇付 19610323
宇陀市室生区室生78 室生寺御影堂 重文 近世以前/寺院 室町前期 室町前期 桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、厚板葺 19110417
宇陀市室生区室生78 室生寺納経塔 重文 近世以前/その他 平安後期 平安後期 石造二重塔 19610323
宇陀市室生区室生78 室生寺本堂(灌頂堂) 国宝 近世以前/寺院 鎌倉後期 延慶元(1308) 桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、檜皮葺 厨子及び仏壇1基 19010802 19520329
宇陀市室生区室生78 室生寺弥勒堂 重文 近世以前/寺院 鎌倉前期 鎌倉前期 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、こけら葺 19790203
Apr.2020 瀧山幸伸
In this temple,buildings and slopes are so beautiful. Usually,stunning landscape or architecture has its most beautiful view point.
But in this temple,every step forward,left,right,standing up and down,or walking through,we find so different impression.
Find out your favorite point and why. Is it because of architecture only?
Keywords are,Perspective,Building size,Parallax,Sequential View,Landscape,Sunlight and Shade,Plants(Trees and Flowers),Wind,Sound,Colors,etc.
A camera
B camera
November 24,2019 大野木康夫 source movie
付近の山
太鼓橋付近
三宝杉付近
本坊、護摩堂付近
仁王門付近
鎧坂付近
金堂
弥勒堂
金堂前
灌頂堂(本堂)付近
五重塔
室生川に掛かる太鼓橋を渡ると寺域である。女人禁制の高野山に対して、女性の参拝を認めたので「女人高野」と呼ばれ、親しまれてきた古刹。
由来については不詳で、一説には役小角(役行者)が一宇の堂を建て、弘法大師が再興したとも伝わる。
境内には平安時代初期の金堂、日本最小の五重塔、弥勒堂、御影堂が建つ。釈迦如来立像、十一面観音像は国宝である。
シャクナゲ、紅葉に代表される花の寺としても知られる。
太鼓橋を渡ると表門、本坊の白壁に沿って拝観受付所まで進む。
境内地図
仁王門
鎧坂−坂の両側にシャクナゲが植わっている。自然石が積まれた石段は、端正で、優しい感じがする。登り切った所が金堂である
弥勒堂−国重文・鎌倉時代に興福寺から移築された、本尊:弥勒菩薩立像(国重文)、「釈迦如来坐像」は国宝
金堂−国宝・こじんまりとまとまったお堂、本尊:釈迦如来立像(国宝)、十一面か安穏菩薩像【国宝】を配置、運慶の十二神将神も並ぶ。
本堂 (灌頂堂)−国宝・五間四方、入母屋造。本尊は「如意輪観音坐像(重文)」
五重塔−国宝・1998(平成10)年の台風で被害を受けたが2年後に修復された。
修円僧都の廟と参道に立つ石仏
坂道の両側に咲くシャクナゲ
奥の院への参道−時間ギリギリに到着した。杉の巨木にかこまれた室生寺の原生林。石段の両側に育つ「室生山暖地性シダ群落」は天然記念物。
石段は約390段
奥の院−位牌堂と御影堂(国重文)、位牌堂の舞台造の木組
下山
護摩堂−表門の後ろ側辺りにある。正面の桜が桜は「乙女桜」といわれ、紅ヒガンサクラで満開時は見事といわれる。背後のサクラもいい。
本坊
2000本植わっているとされる石楠花、十分に楽しめました。
December 21,2013 大野木康夫 source movie
宇太水分神社から室生寺に向かう途中、上田口周辺では10㎝程度の積雪があり、雪景色を期待していったら、室生の集落に下りたらすっかり雨に変わっていました。
門前から仁王門
鎧坂
安全対策で手すりが設置されていました。
醍醐寺での転倒による損害賠償の判決以来、寺社側の安全配慮がより厳しく求められています。
金堂
弥勒堂
本堂
五輪塔
五重塔
暖地性シダ植物群落
奥の院へ
御影堂
December 30, 2013 野崎順次 source movie
奈良県宇陀市室生78
真言宗室生寺派大本山
宀一山(べんいちさん) 室生寺
奈良時代末、東宮(のちの桓武帝)の病気平癒を願った興福寺の僧賢憬(賢璟) が創建。現在の寺観を整えたのは賢憬の弟子修円といわれる。その後、一時衰退したが、江戸時代元禄年間に5代将軍徳川綱吉の生母桂昌院の庇護を受け再興された。このころから、同じ真言宗で女人禁制だった高野山金剛峰寺に対し、室生寺は女人の参詣を許可。そのため女人高野と呼ばれ、女性の信仰を集めた。
(大和路アーカイブ 奈良県観光情報ウェブサイトより)
パンフレット、バス停から、太鼓橋を渡り、仁王門へ
自然石を積み上げた鎧坂
国宝 金堂
正堂部分 平安前期 桁行五間、梁間四間、一重、寄棟造、柿葺
礼堂部分 江戸前期 梁間一間、懸造、縋破風(すがるはふ)破風付片流れ柿葺
国重文 弥勒堂 鎌倉前期
桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、柿葺
それから
国宝 本堂(灌頂堂)鎌倉前期 延慶元年(1308)
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、檜皮葺
桂昌院(五代将軍徳川綱吉の母)のお墓など
国重文 五輪塔 室町前期
石造五輪塔、小五輪塔二基、基壇付、伝北畠親房の墓
国宝 五重塔 平安前期
三間五重塔婆、檜皮葺
奥の院へ
位牌堂、懸造
国重文 御影堂 室町前期
桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、厚板葺
その他
参考資料
ウィキペディア「室生寺」
中西忠「京都奈良の名刹寺院の紹介、仏教文化財の解説など」ウェブサイト
Oct.2011 大野木康夫 source movie
所在 奈良県宇陀市室生78
2011.10.10撮影
室生寺の拝観時間は朝8時からです。
開門直後の人が少ない時間に訪問してみました。
周辺の有料駐車場は駐車することはできますが、まだ料金所が開いていませんので、帰りに料金を払います。
仁王門を過ぎても他の人がいません。
金堂(国宝)
平安時代前期の建築
桁行五間、梁間五間、一重、寄棟造、正面一間通りすがる破風付葺きおろし、こけら葺
最初の石段を登った正面に建っています。
寄棟造ですが、少し懸造のようになっています。
拝観の準備の人が回廊を行ったり来たりしています。
弥勒堂(重要文化財)
鎌倉時代前期の建築
桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、こけら葺
金堂の左手に建つこじんまりとした建物です。
本堂(灌頂堂)(国宝)
延慶元(1308)年の建築
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、檜皮葺
金堂入口から左手に行くと木立の間から覗いています。
大きな建物で正面から撮影しようとすればどうしても木が映ってしまいます。
左斜めからならなんとか全体が撮影できます。
五輪塔(重要文化財)
室町時代前期
石造五輪塔、小五輪塔二基、基壇付
北畠親房の墓と伝わるものです。
本堂の左手に建てられています。
五重塔(国宝)
平安時代前期の建築
三間五重塔婆、檜皮葺
小ぶりで優美な五重塔です。
屋根の縁の白い部分と朱塗りの材のコントラストで、常に光り輝くように見えます。
本堂脇の石段の上に建っています。
五重塔からさらに上、奥の院を目指します。
途中に、室生山暖地性シダ群落(天然記念物)がありますが、台風で倒木などがあり、少し荒れていました。
シダ群落を過ぎたあたりから左手に分かれる道があり、石塔が建っている先は通行止め(禁足地)になっています。
どうもこの先に納経塔(重要文化財)があるようです。
納経塔は、弘法大師そのものなので、お寺の人でも見ることができないそうです。
奥の院が見えてきました。
懸造の建物は常燈堂です。
御影堂(重要文化財)
室町時代前期の建築
桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、厚板葺
奥の院の中心となる建物です。
室生寺は大都市圏から遠いので団体観光客の出足が遅く、開門直後や閉門前ならゆっくりと静かに参拝できます。
May 2008 瀧山幸伸 source movie
仁王門
Nioumon
金堂
Kondou
弥勒堂
Mirokudou
本堂
Hondou
五重塔
Gojunotou
五輪塔 宝篋印塔
Gorintou Houkyouintou
室生山暖地性シダ群落
御影堂
Miedou
門前
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