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奈良県大和郡山市 紺屋

Konya,Yamatokoriyama City,Nara

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November 29 and December 6, 2025 野崎順次 source movie

奈良県大和郡山市紺屋町19-1
箱本館「紺屋」
(Hakomoto “Konya” Museum of Indigo and Goldfish, Yamatokoriyama City, Nara Pref.)

紺屋町の歴史
箱本館のある「紺屋町」は染め物(藍染め)を職業とする人が集まった職人町で、豊臣秀長の時代(1585-1591)に成立したと考えられています。箱本十三町の一つで あり、城下町の中心をなす内町の一つです。東西に細長い町で、町の中心には幅1メートルの紺屋川が流れていました。この川で、染めた布や糸をさらしていたのです。江戸時代の初期から現代までの町の範囲は大きくは変わっていないようです。

奥野家の歴史
当館は、江戸時代から紺屋(藍染め業)を営まれていた奥野家を修復再生しています。『奥野家家系伝記』によると名字・帯刀は藩主の柳澤氏によって許され、屋号は「柳宗(やなそう)」といいます。奥野家では、嫁入りの祝い幕、社寺の門幕、旗、のれんなどを制作していました。現在、藍染め商家として残る文化財は農家建築が多く、紺屋町における藍染め商家の町家建築は希少な存在です。再建遺構ですが、大和郡山市内の町家ではもっとも古い遺構になります。
(箱本館「紺屋」公式ウェブサイト)

現地説明板

     

紺屋川と紺屋

          

藍染め関係資料
箱本館がまだ紺屋として営業していた当時、染めに使われていた藍ガメや刷毛・型紙を展示またカマドなども復元し、職人生活の雰囲気を伝えています。
(箱本館「紺屋」公式ウェブサイト)

                

藍染め体験場
天然灰汁発酵建てという昔からの方法で仕込んだ藍で簡単に藍染め体験ができる。

         

金魚コレクション(金魚研究家、故石田貞夫の蒐集品など)

                                   

金魚

              

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