Monthly Web Magazine (Sep.1, 2009)
■■■ 「不苦労」のコレクション 川村由幸
皆さん、フクロウはご存知ですよね。
フクロウ、梟、不苦労 最後のはまさしく当て字だとは思いますが、
これに惹かれて、家内とふたりで不苦労の人形(う〜ん、不苦労の鳥形?)を
収集しています。
これまで80個あまりを集めました。
その内でめずらしいもの、自分が気に入っているものをいくつか紹介します。
①,② 素材は木の枝です。皮をむいた枝をそのまま使用しています。
実はこの二つ、全く別の場所で購入しています。作者は間違いなく同じ方です。
③ よく見かけるインド産ですが、上を向いてるのが珍しく購入しました。
もちろん、これに良く似たインドの普通のふくろうも何体が保有しています。
④,⑤ 素材は河原の石、お気づきでしょうか、これは①,②の作者と作者が同じです。
石ですから形はふくろうではありませんが、でもフクロウです。
⑥,⑦ 確か共に南米産です。チリかコロンビアのどちらかだと記憶しています。
私はこの⑦の不苦労が最も気に入っています。高さは4cm程度ですが
彩色もなかなかでしょう。
⑧ 親子フクロウです。一番目のコレクションで愛着を持っています。特に
珍しいものとは思いません。私も自分が購入した時ともう一回遭遇しています。
⑨〜⑮も南部鉄器のや、おてだまフクロウなどふくろうならなんでもという感じで
集めていました。ここのところ少しトーンダウンしてきています。
感動する、欲しいと感じる不苦労に出会うことが減ったからでしょうか。
このコレクションがこれから、どのように変化してゆくのか自分でも判りません。
ても、知らない土地でのお土産にふくろうを探す習性は継続しそうです。
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