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Monthly Web Magazine (Oct.1, 2009)

■■■ 『米沢の郷土玩具「相良人形』 高橋久美子

山形県は、各地に近代の名建築が多く、美味しいものもあり、土地柄も好きなので、3回ほど訪問しました。

いつも夏休みを利用して訪問していたので、「とっても暑い所!」という印象が強いです。

暑さを凌ぐ工夫もいろいろ見ましたが、冷やしラーメンもそのひとつで、

普通のラーメンに氷が入っているのに、何故かサラッとしていて、とても美味しかったです。

今回は、山形県・米沢の土人形「相良人形」のコレクションです。

土人形は各地にありますが、ルーツは京都の伏見など、3カ所くらいになるそうです。

「相良人形」は、素朴さの中にも、上品な顔立ちをしていて、とても好きです。

米沢市内の「東光」という日本酒の蔵元で販売しており、訪問する度に買ってしまいました。

添付されていた説明書からの由来を書いておきます。

『米沢藩主親衛隊の相良清左衛門が、藩財政立て直しの一翼として、藩命により相馬にて陶器製造を習得する。

(あの上杉鷹山の時代のことらしいです)これにより、藩が潤うこととなった。

清左衛門は諸芸に通じており、彫刻の特技を土人形作りに用い、種々の人形を作り現在に至った。』

記事を書いているうちに、もう長いこと東北地方には、ご無沙汰だったことを思い出しました。

順に、春駒 口上 花篭 おしくら お多福 です。

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