Monthly Web Magazine (Jan. 2010)
■■■ 2009年の「JAPAN GEOGRAPHIC」と 私 川村由幸
あけましておめでとうございます。
新年最初のWeb-Magazineで昨年を振り返ってみたいと思います。
J.Gの通信員の投稿ページを見ると私の投稿件数が2009年は36件でした。
この内容を自分自身で振り返り、ついでに昨年のベストも決めてしまうというのが、 1月のWeb-Magazineのテーマです。
わたくし的には「一石二鳥」ですが、皆さんから見れば「手抜き」以外のなにものでもないでしょう。
まず、36件からベスト10を選ぼうとしましたが、残念ながら10件も心に残る内容は無く次の8件を掲げるのが精一杯でした。
選択の基準はとても単純で、その取材場所で私が感動し、今もその思いが強く残っているかどうかで判断しました。
従いまして、年前半よりも後半の取材場所の方が時間の経過という要因から有利と言えます。
要するに自分勝手に選択したということです。
それでは、発表します。(掲載の順番は取材順で、感動の大きさ順ではない。)
①棚倉のしだれさくら このさくらの姿の美しさには感動しました。 |
②三春滝桜 さすが滝桜、その迫力に神を感じました。 |
③青井阿蘇神社 山門・本殿とも茅葺、心優しい神様がいます。 |
④知覧の町並み整 然さと威厳を感じる潔い町並みです。 |
⑤鳥海山の紅葉 雄大な紅葉です。今少し早いと更に! |
⑥元滝湧水 自分の目で見る元滝は素晴らしく美しい。 |
⑦寒霞渓の紅葉 奇岩と紅葉のコントラストは一見の価値あり。 |
⑧四国脇町・吉良川の町並み 残すことへの努力に頭が下がります。 |
さて、ここからベスト 3 を選ぼうと思います。
選択にはだれもが納得できる理由が必要です。
まず、滝桜の圧倒的な存在感は一番でベスト 3 に当選です。物も言わずめぐる季節に合わせて淡々と花を咲かせる不動の存在。まさに神の存在を感じずにはおられませんでした。
●滝桜
元滝湧水もただそこにあるだけの自然として、抜群の美しさを持っていました。
瀧山さんと一緒の取材でしたが、美しさと静謐さに取材を忘れただただ見とれた記憶があります。ベスト 3 に二番目に当選です。
●元滝湧水
ここからが大問題、寒霞渓の紅葉を三番目に挙げたいのですが、ここでの撮影はカメラの設定にミスがありほとんどの画像がブレているのです。そのため、J.Gのベストとして選択するのがはばかられます。
そうすると、私の中で知覧と青井阿蘇神社の戦いとなります。
青井阿蘇神社は茅葺の社にほんとうにころ優しい神様がおられるような雰囲気がとても気に入っています。
ただ、見ごたえがあったのは、やはり知覧で威厳のあるなかに丹精が込められている街並みと庭園、どちらか一方しか見ることができないとなれば、知覧でしょう。
そんなわけで、ベスト 3 の最後は知覧の町並みに決定です。それぞれのベストショットを並べてみましょう。
●知覧の町並み
これがJAPAN GEOGRAPHICと私の2009年です。
私が勝手にUPする画像を丁寧にH.Pに載せていただいた瀧山さんに、そして私のつたない取材資料を見て下さったメンバーの皆さんに心よりお礼申し上げます。
皆さん、旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い致します。
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中