Top page Magazine index

Monthly Web Magazine (Mar. 2010)

■■■ 「奈良は遷都祭の準備でおおわらわ」 中山辰夫

1月末に二回に分けて奈良に行きました。

小雨で寒かった奈良のシーズンオフもまた見ごたえがありました。

今年の平穏を朝護孫子寺“大寅”にお願いしました。

また“ボケ除け”を安倍文殊院に託しました。

こちらにも大寅がいました。(手づくりの花絵です)

1300年遷都祭のオープニングイベントが4カ所−白虎・朝護孫寺、青虎・室生寺、朱虎・金峯山寺、玄虎・奈良公園を会場に、元旦0時より行われました。

その時にお目見えした“白虎のオブジェ”が朝護孫子寺に建っていました。 

県内の各寺院も遷都祭に協賛して、秘仏の公開などを行う計画が準備されているようです。

安倍文殊院も“獅子から降りた文殊様”の秘仏公開を行っておりました。

メイン会場である平城宮跡は最後の仕上げに取組み中で、施設はクローズで囲いばかりが目立ちました。

大極殿もまだ工事中で、日本画家上村淳之氏による四神壁画も4月下旬完成予定とのことです。

奈良の街も今は静かですが、4月以降は混雑が予想されます。

今はセントくんだけが元気でした。

奈良遷都祭に絡んだ関連事業が奈良以外の各地でも行われます。

これにも見落とせない内容がありそうです。

   All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中