Monthly Web Magazine (May 2010)
昨年、瀧山さんが取材にでかけておられた信州高山村の桜を見て来ました。
当初、高知で桜が開花した時は今年のさくらは早いという予想で4月16日に訪問を予定していました。
ところがその後の冷たい春で東京より遅く咲く地域は平年より遅れる有様。
なんとか日程を調整して4月20日にでかけました。
高山村には見ごたえのある桜が五本あり、五大桜と呼んでいます。
五大桜を紹介しますと
水中のしだれ桜 中塩のしだれ桜 坪井のしだれ桜
黒部のエドヒガン桜 赤和観音のしだれ桜
ご覧の通り、4月20日でも咲いていませんでした。
かろうじて中塩のしだれ桜が三〜四分咲きというところでチョッピリ桜気分に浸れましたが、他の四本はまだつぼみの状態でした。
でも高山村の桜はこれであきらめる必要はありません。
ほかにも見ごたえのある桜がたくさん存在しています。それを紹介します。
和美(なごみ)の桜 高山大橋南のしだれ桜 二つ石のしだれ桜
横道のしだれ桜
もともと高山村は山の斜面にある村で標高差が大きいのです。従って、桜を長期間楽しむことのできる村なのです。
満開の桜とつぼみの桜が同時に存在して、しかもたくさんの大きく見ごたえのある桜が数多くある村なんて日本中探しても簡単には見つからないでしょう。
さらに桜と一緒にこんな景色も楽しめます。水中のしだれ桜からの妙義山です。
現在の開花情報と詳細マップです。
ゴールデンウィークは移動が困難でしょうが、ひょっとすると五大桜のいくつかは連休明けでも楽しめるのではないでしょうか。
特に五大桜に向かう道は狭く、運転に苦労しますが現地の案内板が充実しており道に迷うことはありません。
是非皆さんも一度訪問されてはいかがでしょうか。
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