MONTHLY WEB MAGAZINE Oct..2010
■■■ 「有名人に出会った、1987年〜1992年」 野崎順次
これはフィルムカメラ時代の写真を安価なスキャナーでデジタル化したもので、画質はあまりよくないが、なかなか意外性に富んでいる…….!
1987年5月30日、 自転車で西宮第2球場の横を通ったら阪急ブレーブス2軍コーチの山口高志がいた。私は阪急ファンだった。阪急のユニフォームがなつかしい。山口高志はプロ野球で活躍したのは僅か4年だけだったが、160km近い剛速球を投げ、今でも最も速い球を投げた日本人投手と云われる。当時はスピードガンがなかった。
1988年6月16日、新横浜駅で移動中の巨人軍。王さんが若い。原など高給取りの選手はルイヴィトンのバッグを持ち、ローレックスの時計をしていた。写真にはないが、阪急から来た男前の蓑田もいた。
1989年10月8日、仕事でロンドンに来て、たまたま同行していた家内とビッグベンあたりを散歩していたら、映画のロケをしていて、ロジャー・ムーアとマイケル・ケインがいた。後で調べたら、「ダブル・チェイス — 俺たちは007じゃない」という駄作?だった。
1991年11月7日、日比谷公園でコロッケがいた。テレビのロケ中。カメラを向けると「ちあきなおみ」の顔をしてくれた。この時から、コロッケに好感を感じている。
1992年9月15日、武庫川マラソンでゴールに近い桂雀々。このころ上岡竜太郎の影響で雀々も走っていた。
1992年10月8日、尼崎市武庫之荘駅辺りで島崎俊郎。天然痘のようなメーキャップで、何かのレポートだろうか。本番前のコメディアンのペーソスが感じられる。
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