MONTHLY WEB MAGAZINE Nov.2010

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■■■ 欧州の鉄道駅、ケルン、ユーストン、サンラザールの風景 野崎順次

今回の欧州出張では、何度か列車に乗ることがあり、駅の風景を撮影した。

ドイツで、ケルンからデュッセルドルフまで鉄道で移動した。 ほんの十数分である。

前日に自動販売機での切符の買い方の再確認にケルン駅に行った。

改札と云うものがないので、自由にプラットフォームに上がることができる。

髪と足の長い女性がいた。かっこいいけど怖そう。誰を探しているのやら。

ロンドンには、ヴィクトリア、パディントン、キングスクロスなど大きな終点駅が数か所あるが、ユーストンもそのひとつ。

プラットフォームが16程あるが、どのプラットフォームから自分の列車が出るのか、出発の10〜30前にならないと分からない。

そこで、みんな真剣な顔で電光掲示板を見上げている。

スマートな列車(ヴァージン・エクスプレス)があったので、写真に撮ったら、結局、それが自分の乗る列車で、スタッフォードまでの約250キロを1時間20分で走った。

ちなみに往復運賃は前もってネット予約して49ポンド(7,000円)であった。

当日に買うと180ポンド(25,000円)とのこと。

サンラザールもパリの主要終点駅のひとつである。

ホテルの近くで朝の散歩がてら寄ってみた。

総2階建ての列車があった。

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