MONTHLY WEB MAGAZINE Mar.2011
■■■ 我が家の猫たち(オバハン猫編) 野崎順次
以前の子猫編でも述べたように、我が家では1982〜2007年の25年間に延べ40匹の猫を飼っていた。
数の多い時には毎週のキャットフード代が数千円になった。
雌猫の名前を古くから並べると、場末のキャバレーのホステスリストか、洋風のお経のように聞こえる。
リップ、コンビ、シャロン、ミーニャ、ミルキー、グレース、ウィーク、ファイン、ベベ、タミ、イヌ、ルナ、ミニー、スージー、ハッピー、クロ、チビマルコ、フック、シェリー、タマ、ピーチャン。
若死にしたのもいるけど、大半は元気に厚かましいオバハン猫に育った。
シェリーは全身がグレー色で下腹部のシークレットトライアングルだけが白かった。色が逆だとドキッとするだろう。
シェリーはコンビ(白と黒のコンビネーションから名づけた)と格闘技の瞬間のような体勢でよく昼寝をしていた。
ミニー(左:たくましかった)とグレース(右:一番美人だった)
猫は箱に入るのが好き。グレース(左)とコンビ(右)。
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