MONTHLY WEB MAGAZINE Aug.2011
■ 「節電と照明機器」 中山辰夫
東日本大震災の発生から5ケ月。猛暑の中、震災被害者の皆さんの頑張りや、全国各地からボランテイア活動に参加の皆さんに頭が下がる思いです。
東電事故を機とする次世代エネルギ−に向けた開発への活発な動き、そしてたちまち必要とされる節電への協力。これらの動きに、一丸となった国民の取組みにも素直に驚いております。
当家も照明機器が10セット余り設置してあります。大きいタイプには38Wと30Wの円形蛍光灯が付いております。
先月、蛍光灯切れ取替えの際に、アクリル板のカバーをはずすと、38W1本の蛍光灯だけで2本分以上の明るさがあることに気付きました。
以降、38Wのみので、カバーを外したままで過しております。外観など気になりません。勿論、節電です。
こまめにスイッチを切ることも大事ですが、無駄なロスをカットすることも大事です。
最近の照明機器は知りませんが、蛍光灯やカバーの取替え・取付け作業は、年寄りには苦痛をとおり越して出来ません。
照明は、設置場所が背丈よりも高い所が多いこと、カバーによるライト透過ロスも大きいことが問題です。
今後は新エネルギーの開発と同時に取扱い易い機器の開発も必要と思います。
照明分野は旧態依然のままで、使う側の配慮に欠けている気がします。業界での改良を希望するのは私だけでしょうか。
「蝶のモーニング」
散歩中に出合いました。かなりの長時間、蝶は蜜を吸っていました。余りの熱中ぶりに惹きこまれました。
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