MONTHLY WEB MAGAZINE Oct.2011
曼珠沙華といえば日高市の巾着田がなんといっても有名です。
でも日高の巾着田に行くには我が家から常磐道から外環−関越さらに圏央道と
高速を右に行ったり左に行ったりしなければなりません。
しかも週日でも駐車場は大混雑の様子でした。
めんどうくさいな〜と考えながらネットを検索していたら、同じ埼玉県の幸手市権現堂公園がヒット。
なんと我が家から一般道で30km少し、ここだとばかりに出かけてきました。
権現堂公園は春の桜が有名ですからご存じの方も多いと考えますが、HPにあった地図を添付します。
曼珠沙華はというと
白い曼珠沙華はさほどめずらしいものではないようですが、私自身ははじめて目にしました。
いくつかの区域に分けられて曼珠沙華畑が続いていて、なかなかに美しい景観でした。
訪問したのが、9/28でまだ六分咲きというところでしょうか。
今年は開花が少し遅いようだとのこと、その分10月に入っても長く楽しめることになるでしょう。
9時前には現地に到着し、取材を始めましたがすでにたくさんのアマチュアカメラマンの方々で混雑していました。
曼珠沙華畑には入れませんから画面にカメラマンの登場はありませんが、人の多さにビックリしました。
朱の花に囲まれてゆっくりと歩を進める。桜の古木の根元が一面に曼珠沙華で埋め尽くされています。
全ての曼珠沙華畑をまわると30分は優に必要です。
これが満開となれば、朱の絨毯となるのでしょう。
この花の印象はやはり死にまつわるものなのでしょうか、秋の彼岸の頃に開花し形も独特の不思議なものです。
死人花などとも呼ばれますが、群生している様は美しいと十分に感動できるものでした。
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