Monthly Web Magazine July. 2015

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■■■■■ 撮影機材に投資 川村由幸

久しぶりに撮影機材にいささかの投資をしました。

今まで使用していたcanon 5DMarkⅡ+EF24-105にSLIK CARBON814EXの三脚で総重4kgオーバー。

さらにTS-E24orTAMRON SP70-300のいずれかを持参するとカメラバッグも含めて6Kg前後を抱えていました。

これでお寺の急な石段を登ることがチョッピリ辛くなってきたのです。

それに気軽に撮影にでかけられる近隣の取材対象はほとんど行き尽したという気分もしていて重い荷物を抱えて取材する意欲を小さくしていました。

その気分を変えるために設備投資をしようと思い立ち、瀧山様にも相談して4K動画の撮影できるLUMIX G7&G VARIO7-14さらにマイク(audio-technica AT9945CM)と三脚(SIRUI T-005BX+C10X)にも投資し、撮影機材の軽量化と動画の音質改善をめざしました。

それが上の画像です。指名手配犯のようですが、四方から撮影してみました。合計重量が2kg少し、従来の半分の重量です。

これで機材の重量問題は解決です。

従来の5DMrⅡがフルサイズセンサーということもあり、マイクロフォーサーズのG7の静止画質が落ちることは我慢するしかありません。

4Kで美しい動画が撮影できることと相殺と考えています。

もう一つ問題がありました。Lightroom5.7がG7に対応していないのです。G7にいうより新機種のカメラにというべきなのですがG7のRAW画像がLightroomで現像できないのです。

もちろん、G7と同梱でSILKYPIXが付属しており、RAW現像ができないわけではないのですが、使い慣れたLightroomが使えないのはショックでした。

諦めきれずにいろいろと調べてみるとLightroomを販売しているAdobeから「DNG converter」という無償ソフトが供給されていてG7で撮影したRAW画像をこのソフトでAdobe特有のファイル形式であるDNGに変換してからLightroomで現像できることが判明。

早速、PCの環境を整え試してみると、DNGへの変換に時間もかからずLightroomでの現像もスムーズでした。

しばらくはSILKYPIXとの併用で画像の良し悪しを見極め、最終的にどちらのソフトを使用して行くか決めようと考えています。

さて、大問題がもう一つ、これらの機材を入手したのが6月末、それからほとんど雨の日ばかりで撮影に出かけられていないのです。

佐原に行こうか、真壁にするか、思いはあっちに行ったりこっちに来たりしているばかりです。

今はただ、おひさまが顔を出して撮影にでかけられる日を待ち望んでいます。

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