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JAPAN GEOGRAPHICMonthly Web Magazine Apr. 2018
■ 鳥の撮影 蒲池眞佐子
偶然に鳥に出会うと、写真をバシバシ撮りたくなる。
そんなときに限って、望遠を持っておらず、(望遠が重たくて、なかなか持ち出さないのですが)「行かないで〜」「じっとして〜」「こっちみて〜」などと、鳥にはわからないのに独り言を言いながら、必死にピントを合わせようとするけれど、なかなかうまく合ってくれない・・それに、突然に出会うことが多く、カメラの準備も心の準備もできてない。
専門に撮っている方にとってはなんだこれ?みたいな感じですが、撮った鳥たちをご紹介。
鉄道を撮る人たちを撮り鉄と言うが、鳥を撮る人は撮り鳥だろうか?と思いながら・・
2月のジョウビタキ
散歩道をちょろちょろしていたジョウビタキ、なかなかいいポーズをとってくれました。
4月のとんび
海沿いの展望台に景色はいいのかなーと思いながら登ってみると、手すりを独占していた。
飛んでいる姿はよく目にするが、止まっているところを見たのは初めて。
3月の沖縄のイソヒヨドリ
ゴルフに行った先で朝食を食べていると、窓の向こうに綺麗な鳥が・・
帰って調べてみると、
「体長は23cmほどで、ヒヨドリよりは少し小さい。体色は亜種によって異なるが、日本に分布する亜種イソヒヨドリ M.S.philippensisでは、オスは頭から喉および背部が暗青色、胸腹部がレンガ色のような赤褐色、翼が黒と鮮やかに色分けされる。一方、メスは全身がやや暗青色を帯びた茶褐色で、鱗のような模様があり、雌雄の区別は容易であるが、若鳥のオスは、メスの個体と近似の羽色をしており雌雄の区別がしづらい。繁殖期が近づくと、正面の腹の下部からだんだん赤褐色に変色していく。」
とウィキペディアにある。ということはこの茶色のほうは雌なのか?若牡なのか?
11月に駅で電車を待っていたら外が寒かったのか改札口まで入ってきたハクセキレイ追っかけて撮っていたら、じっとこっちを見ていた。
似たような鳥がいるので、名前があっているかすらわからないが、鳥をうまく撮影できるとちょっとカメラも上達したようでうれしくなってしまうのです。
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