Monthly Web Magazine Aug. 2018
里親探しの自走型保護猫カフェ 「ネコリパブリック」へ行く。
池袋の駅から数分のビルの一室に保護猫カフェがある。
もっと殺風景な感じのカフェを想像していたが、少しおしゃれでとても清潔感のある空間だ。
受付で簡単な登録をし、手足の消毒の後、猫ちゃん達がいる部屋へ進む。
入口の猫の写真に年齢などのプロフィールが書いてある。
猫タワーや大きな爪カリカリ、可愛いベッド、おもちゃが置いてあり楽しい雰囲気だ。
傍らに置いてあるおもちゃで猫ちゃんをじゃらしたり、寄ってくる子をなでなでしたりと普通の猫カフェ(あまり経験がないが)と変わらない。
違いは相性が合えば里親になれるということだ。
ちょっとビビりちゃんもいるが、皆それぞれ愛嬌があってフレンドリーで可愛い。
帰り際に顔の毛がまだらになっている猫(チャイ)のことを尋ねると、保護された時、顔にやけどがあり、やっと生えてきたということだ。
ここにいる猫たちはそれなりに厳しい猫生を送ってきて、やっと安住の地を見つけたのだろう。
良い里親さんに巡り合える事を心から願っている。
この保護猫カフェは2022.2.22までに行政処分による猫の殺処分ゼロを目指しており、お店の利益は保護猫たちの猫助けになるそうだ。
カフェの代金は最初の30分1100円で、30分延長するごとに500円チャージされる。現在全国7店舗あるそうだ。
保護猫カフェ 「ネコリパブリック」
やけども治り元気いっぱいのチャイ君♂2才
今月のにゃんこ
保護猫カフェで、猛烈にアピールするキキ♀2才
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