JAPAN GEOGRAPHIC

Monthly Web Magazine Sep. 2018

Back number S


■ 近況 中山辰夫

厳しい夏でした。極暑、多雨、竜巻、台風そして地震と予想もしない事態に巻き込まれ翻弄された「夏」−やっと終わる感じですが・・・。

最近は動きが鈍っています。暑さにもよりますが「年齢」が重荷になってきました。元々車はダメでした。電車・バスを使いますが不便です。

外出する手段として、地元の写真クラブに入りました。撮影旅行と称して、「安心で楽な旅」に月一回参加できるからです。

メンバーのカメラや技術については桁違いですので、参加は出かけるだけの手段と割り切っております。行先などには不満も残りますが、加わっておれば後数年は連れて頂けると楽しみにしています。

最近「最後」という言葉に引っかかることが多くなりました。

「縁石」に前車輪をブッツケ壊した翌日が、二度目の高齢者免許更新の「認知機能検査」日でした。幸いギリギリで通り、昨日「高齢者講習」を終え更新が無事に出来る手はずになりました。これが最後の免許更新−間違いなしです。

今年は地区自治会の組長に当たりました。毎月の広報や回覧の配付、行事参加の確認などに結構時間も取られます。でもこの仕事も最後です。

思い当れば次々と最後となる事象が周囲に起こっています。二度とないと心して対応すれば楽しいのでしょうが中々そうもゆきません。

日本全国、行きたい所を一杯残していますが訪問は無理です。これからは「月一カ所」を目標に、無理しないで行ける先にしようと思います。

近江(滋賀)の聖地(パワースポット)、今月は「菅浦」周辺がテーマでしたが、今月末に訪問しますのでお休みしました。

今年は各地の「蓮」も見栄えがしませんでした。京都山科の勧修寺で偶然見かけた一場面です。タイトルは「一足早い秋声」です。

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