JAPAN GEOGRAPHIC

Monthly Web Magazine Oct. 2019

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■ ラグビーワールドカップ  蒲池眞佐子

毎日今日の試合はどこかな、と楽しみしているラグビーワールドカップ。

予想を上回り、会場はどの試合もたくさんの人たちが入っているようだ。

ラグビーは過去1度見に行ったことがあったが、その時はルールも何も知らなく、面白さが全然わからなかった。

これが、ドラマをみて興味を持ち、ワールドカップではまってしまった。

ルールはまだまだわからないところが多いが、それを解明しながら見るのも一つの楽しみだ。

カナダ代表チームが山口県長門市にキャンプを行っていたので見に行った。

テレビで見ると広いグラウンドも近くで見ると結構狭い。

1時間の見学だったが、それでもグラウンド周りは観客でいっぱいになった。

地元長門市の人々が応援しているのがよくわかる。キャンプ実施だけでなく交流プログラムを様々実施しているようだ。

地方ニュースでも子供たちとの交流などの情報が流れる。

観客席ではどこの旅館に泊まっているらしい、とか、温泉がすっかり気に入っているらしい、とか、浴衣が気に入って、呉服屋を呼んで販売会を行ったとか、母国の彼女のために振袖を買ったなどいろいろ地元ならではの話で盛り上がっていた。

小耳にはさみながらも、おもてなしの素晴らしさ、日本っていいな~と感じさせてくれた。

もちろん、日本の快進撃も楽しみだ。わくわくが止まらないものだ。

        

帰り道、歩道わきの子供のかかしたちも応援していた。

 

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