JAPAN GEOGRAPHIC

Monthly Web Magazine June 2020

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■ おばちゃんカメラマンが行く 海遊ふれあいパークムツゴロウ観察地 @有明海 佐賀県小城市 事務局

海遊ふれあいパークムツゴロウ観察地の看板につられて立ち寄る。
丁度干潮だったので見られたらいいなぐらいの軽い気持ちで立ち寄ったのだが、予想に反し、ごちょごちょ動いているのでびっくりである。想像では5cmぐらいの泥まみれの小魚だったが、15~20cmぐらいのものまであり、勢いよくジャンプしたり蟹と喧嘩したりとアクティブだ。

厳しい縄張りがあるらしく、雄は入ってくるものに対して威嚇したり、雌への求愛行動などで、口を大きく開け鰭を全開にする。鰭は青白く光る斑点があり、予想外に美しい。のたのた這い回っているイメージだが、俊敏で写真を撮るのは難しい。

ちょうど5月から6月産卵期にあたり、あちこちで求愛行動が観られた。雄が深さ1mほどの巣穴の中で産卵された卵を守り育てる。なんとも模範的なお魚である。
地元の人は、刺身にしたり、かば焼きにしたりして食するらしい。脂がのったかば焼きは佐賀県の郷土料理で絶品らしい。泥まみれの姿からは想像できないが次回チャンスがあれば食してみたいものだ。
これは蛇足だが、昭和人には有名なムツゴロウセンセイは出版社時代(学研)に朝晩徹夜で働きずくめた末の寝姿をムツゴロウにたとえ、名付けたられたとか、、、ぎょろ目でひょこひょこしている姿はそっくりかもしれない。


今月のニャンコ 佐賀県有田町有田

外出自粛でステイホーム。ガラス越しのネコジャラシでコロナ太り解消。

 

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