JAPAN GEOGRAPHIC

Monthly Web Magazine Jan. 2022

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■ 雪景色を撮りたい…  大野木康夫


昨年末から近畿北中部は雪が降ることが多かったのですが、撮影する機会にはなかなか恵まれませんでした。
なんとか比叡山にでも行こうと思いましたが、奥比叡ドライブウェイが冬用タイヤ規制なので、訪問ができない状況でした。
昨年の12月26日早朝、八坂神社を訪問した時に少し雪がちらついたくらいが、雪の撮影?でした。
  


そんな中、ようやく、気温が上がってきて、若狭地方であればノーマルタイヤでも訪問できることが確認できたので、8か所を訪問しました。
当然、雪も溶けてきているので、どれだけ残っているかわからない中での訪問でした。

熊川宿

人の生活があるので、道路などはきれいに除雪されていましたが、まだ結構雪が残っていました。
   


明通寺

屋根の雪は落ちていましたが、境内は雪に覆われて、長靴でなければ思ったところからの撮影はかなわない状況でした。
   


神宮寺

日当たりのよい本堂の屋根にもまだ雪が残っており、雪景色としては満足できました。
  


妙楽寺

日当たりが悪いので、雪がよく残っていました。
  


羽賀寺

南側と西側が山なので、本堂の屋根がまだ雪で覆われていました。
  

飯盛寺

山の中腹なので、雪が深く、本堂内の拝観ができない状況でした。
本堂の屋根が急傾斜の茅葺なので、雪が落ちて正面入口に近寄れません。
  


中山寺

雪の深さはそれほどでもありませんでしたが、結構残っていました。
  


金剛院

鹿原公園は雪が残っていましたが、境内の雪はほぼ溶けていました。
  


遅まきながら、冬用タイヤを購入することとしましたので、タイミングが合えば、もう少し雪景色の撮影を楽しみたいと思います。

 

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