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新潟県十日町市 長徳寺(千手観音堂)

Chotokuji(Senjukannondo),Tokamachi city,Niigata

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June 2011

長徳寺(千手観音堂)

長徳寺 の創建は延暦20年(801)に坂上田村麻呂が東夷東征の際、この地を訪れ千手観音像を安置したのが始まりと伝えられています。長徳寺は千手観音の別当と して信仰を集め越後三十三観音霊場第十番札所にもなっています。千手観音堂の仁王門、木造金剛力士像は案内板によると「 仁王門 寛延2年(1749)に出雲崎の大工を中心として建築した入母屋造り三間一戸の仁王門である。茅葺の「みの甲」の曲線が美しく、足廻り軸部、斗拱、軒廻り、妻飾り、柱間装置、天井などの構造手法が近世の寺院建築に指標をあたえて貴重である。 木造金剛力士像 天衣を頭上にひるがえし、眉を逆立て眼を開き、阿形像は、左手を振り上げて金剛杵を握り、吽形像は右手の五指を開いて掌を前に見せて立つ。江戸中〜後期の 作と思われ、仁王門とともに、かつての千手観音堂の隆盛をうかがい知ることができる。 十日町市教育委員会 」とあります。又、長徳寺の境内には鎌倉時代 (応長元年)の板碑も見つかっていて当時の信仰を知る事が出来ます。仁王門、木造金剛力士像、板碑は十日町指定有形文化財に指定されています。

(新潟県web観光案内より)

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