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大分県日田市 豆田

Mameda,Hita city,Oita

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林業と集散で栄えた天領と雛祭り 
 Nature
 
 
 Water
 
 
 Flower
 
 
 Culture
 
町おこしの雛まつり
 Facility
 
 Food
 
 


日田市豆田町127 草野家住宅 主屋 重文 近世以前/民家 江戸後期 江戸後期 "店舗部、玄関部、仏間部、新座敷部、隠宅部、客間部からなる店舗部 桁行13.7m、梁間14.1m、一部二階建、切妻造、南面門附属、桟瓦葺玄関部 桁行13.5m、梁間6.0m、二階建、切妻造、西面隠宅控附属、南面店舗部に接続、本瓦葺及び桟瓦葺仏間部 桁行8.9m、梁間5.9m、切妻造、南面化粧部屋附属、東面店舗部に接続、桟瓦葺新座敷部 桁行8.8m、梁間6.3m、切妻造、西面湯殿及び便所附属、東面客間部に接続、桟瓦葺隠宅部 桁行6.7m、梁間5.7m、切妻造、西面湯殿及び便所附属、東面玄関部に接続、桟瓦葺客間部 桁行9.6m、梁間3.9m、二階建、寄棟造及び切妻造、北面茶室附属、東面店舗部に接続、桟瓦葺" 家具蔵1棟、井戸屋形1棟 20091208

日田市豆田町127 草野家住宅 座敷蔵 重文 近世以前/民家 江戸中期 享保16(1731) 土蔵造、桁行15.8m、梁間6.6m、一部二階建、切妻造、本瓦葺 20091208

日田市豆田町127 草野家住宅 北蔵 重文 近世以前/民家 江戸後期 江戸後期 土蔵造、桁行15.8m、梁間6.9m、一部二階建、切妻造、桟瓦葺 20091208

日田市豆田町127 草野家住宅 隠宅蔵 重文 近世以前/民家 江戸後期 江戸後期 土蔵造、桁行11.8m、梁間5.2m、一部二階建、切妻造、本瓦葺 20091208


Oct.12,2019 瀧山幸伸 

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豆田の街並

重要伝統的建造物群保存地区

大分県西部に位置する日田市豆田町は、近世初期に建設された城下町から商家町へと変遷した。寛永16年(1639)に幕府の直轄地となってからは、九州における政治・経済の中心地として発展した。南北2本の通りと東西5本の通りによる整然とした町割を残し、各時代で特色ある多様な建築様式は、変化に富んだ町並みを形成している。

(文化財データベース)

観光客が多いと美しい街並が撮影できないので、繁忙期を避けて訪問した。

観光客は少なかったが自動車の多さに閉口した。訪問者が安心して散策できるよう無関係な通過交通は制限すべきだ。

 

御幸通りを港町付近から北へ

                        

草野家付近

   

       

北に進む

                 

                                            

日田醤油

              

金物、荒物、和装品店を営む石丸さんにお話を伺う。

                

         

代官所跡付近

  

上町通りを南へ

薫長酒造

              

   

長福寺

岩尾家住宅(旧日本丸製薬所)

                                  

住吉町と魚町を西に進み御幸通りへ

 

               

                  


Dec.2010 瀧山幸伸 source movie

A camera

薫長酒造

                      

岩尾家住宅(旧日本丸製薬所)

大分県日田市豆田町4-15

主屋北側に接してあり,道路側に妻を見せる3階建,切妻造,桟瓦葺の袖蔵。本来の用途である倉庫であるとともに,吹き抜けを持つ台所や座敷として主屋と一体となって使われる。主屋とともに豆田の町並み景観を形成する。(文化庁データベース)

      

   

                          

                

草野家住宅

Kusanoke

草野家住宅は,九州地方北部における居蔵造(いぐらづくり)の発展した形式を伝える大型の商家建築として重要である。

また,主屋とともに江戸時代に建築された土蔵も良好に保存されており,価値が高い。(文化庁データベース)

                      

                      

B camera

                                                                                                       


Dec.2003 瀧山幸伸  source movie 

 

元資料:国土地理院

日田地方は、平安初期より大蔵氏が600年近く統治し、その後大友氏に支配され、豊臣の時代には直轄領となり、明治の日田県誕生まで天領が続いた。

日田は、大分県ではあるが筑後川水系にある盆地で、筑紫地方とのつながりが濃い。

山間部では降水量が非常に多く、特産の日田杉や桧の生育促進に役立った。

日田盆地に流れ込む多くの河川は、三隈川(筑後川)に合流する。

これらの河川を利用して、筑後川下流の久留米や大川まで運搬することにより、日田の林業はさらに発展した。

昭和30年代以降木材の大量輸入が行われるまでは、林業は非常に投資収益率の良い産業であった。

日田商人はこのような背景で大いに潤ったため、雛飾り、祭りなどに見られる優美な独特の文化を形成した。

現在は林業に頼ることができず、観光、醸造などに地域経済の活路を見出している。

  

  

  

日田の街並

豆田町は、慶長6年(1601)城下町として生まれ、その後日田代官所の陣屋町となった。

約400年前の町割、水路、寺社、家、蔵などが残っている。

平成16年、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されたことにより、九州大学宮本教授の指導のもと積極的な保存復元修景が行われようとしている。

十年後にはどのような姿に生まれ変わっているだろうか。 その成果が期待される。

街を流れる運河

 

寅さんの映画の舞台

  

草野家住宅

江戸時代から続く製蝋業の家。なまこ壁が美しい。

  

 

家の間を流れる水路が街に潤いをもたらす。

 

軒を深く出した長屋風店舗

  

 

うだつの街並 

徳島の脇町や美濃ほどの美しさは無いが街のシーケンスが美しい。

  

    

油屋町付近

観光客向けの横丁で歴史的な街並に一部モダンなデザインを導入している。

基調は和風の街並だが、さらなる洗練が必要で、 デザインガイドラインについてコミュニティの合意形成が必要だ。

  

  

  

おひな祭り

雛祭りは「和」と「美」の典型的イベントだ。

天領で栄えた日田には多くの高級な雛人形が保存されており、町をあげての雛祭りに必然性がある。毎年2月15日から3月31日、市内各地でお雛様が公開され多くの観光客を集める。

この時期は、新潟村上の雛人形展同様、街並が華やいだ雰囲気で覆われる。

天領ひな陣屋

醸造家経営者が趣味で集めた雛飾りが通年多数陳列されている。

この地方独特の宮入り雛が特に興味深い。

  

 

  

  

  

  

  

  

  

 

三隈川の風景

 

薫長(クンチョウ)酒蔵資料館

日田は良水と水運に恵まれ、醸造業が発達した。

 

日本丸館

明治大正昭和と全国的に売れた薬「日本丸」の本舗

 

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