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大分県中津市 古要神社>
Koyojinja,Nakatsu city,Oita
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Dec.2010 source movie
中津市三保区伊藤田231
傀儡子 60体 (重要有形民俗文化財 民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの)
内訳:獅子2体 小豆童子2体 御舞人形26体 相撲人形30体
※この傀儡子を用いた芸能は、昭和58年に「古要神社の傀儡子の舞と相撲」として重要無形民俗文化財に指定されている。
傀儡子は、くぐつまわしが持ち操っていた木偶で、操り人形の原初形と考えられるものである。平安時代中期以後、江戸時代までかなり盛んに行われていた記録があるが、実物の残存する例はほとんどない。
この古要神社の傀儡子は、数も纒まっており、保存状態も良好で、芸能化する以前の形をよく残しており、極めて重要な資料である。また、福岡県筑上郡吉富町の八幡古表神社の傀儡子(昭和31年4月重要有形民俗文化財指定)とともに、かつて宇佐神宮の放生会が行われていた当時、和間の浮殿で奉仕したという由緒をもつものである。舞は、神舞(細男舞)と神角力との二部からなり、現在も社前で行われている。(文化庁データベース)
文化庁データベースの傀儡子写真
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