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岡山県倉敷市 鯉喰神社

(Koikuijinja Shrine, Kurashiki City, Okayama Pref.)

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April 10, 2021 野崎順次 source movie

岡山県倉敷市矢部109

祭神
夜目山主命、夜目麿命 配祀 狹田安是彦、千田宇根彦
合祀 大歳神、須佐之男神、天御中主神、菅原大神

吉備の国平定のため吉備津彦の命が来られたとき、この地方の賊、温羅(うら)が村人達を苦しめていた。戦を行ったがなかなか勝負がつかない。その時天より声がし、命がそれに従うと、温羅はついに矢尽き、刀折れて、自分の血で染まった川へ鯉となって逃れた。すぐ命は鵜となり、鯉に姿を変えた温羅をこの場所で捕食した。それを祭るため村人達はここに鯉喰神社を建立した。
社殿は元禄14年(1701)4月、天保13年3月に造営し現在に至った。大正6年4月、庄村矢部字向山村社楯築神社を合祀した。大正6年10月4日神饌幣帛供進神社に指定された。(岡山県神社庁より抜粋)
 


市史跡 鯉喰神社弥生墳丘墓 3世紀前半?
この墳丘墓は東西約40m、南北約32mの長方形と推定されており、方形の弥生墳丘墓としては全国最大級の規模を誇ります。墳丘上には温羅(うら)伝説にまつわる鯉喰神社が建っており、発掘調査が行われていないため詳細は不明ですが、地表面で特殊器台・特殊壺や弧帯文石の破片などが採集されています。弧帯文石はこの墳丘墓と、鯉喰神社から700m南東にある「楯築弥生墳丘墓」(吉備最初の王墓と言われ、全国最大の弥生墳丘墓)の2箇所でしか確認されていません。
(御領のロマンを蘇らせる会ウェブサイトより)
             


鳥居から拝殿、渡り廊下、本殿
       


地神、舟形石などの霊石群
        



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