JAPAN GEOGRAPHIC

岡山県倉敷市 瀬戸大橋クルーズ
(Seto Bridge Cruise, Kurashiki, Okayama)

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Jan.2011 撮影/文 野崎順次 source movie


撮影日: 2011年1月30日

旧野崎浜灯明台
児島観光港に残る旧野崎浜灯明台は日本式木造灯明台で,味野浜と赤崎浜境の入江の埠頭にあり,文久3年(1863)に塩釜明神の御神燈として,また,浜へ出入りする船の夜間照明のための灯台として建てられた
。この地は野崎武左衛門が創始した塩田地帯の東端に当たり,かつては野崎浜と呼ばれ,塩の積出しをする船着場になっていた。
こうした木造高灯籠形式のものは全国的にも少なく,西洋式灯台に変わる以前の灯台を知ることができる資料として,貴重な遺構である。

児島観光港

瀬戸大橋観光船「からこと 2002」に乗り込み、クルーズへ出発。強風で波高し。

瀬戸大橋線(児島〜坂出ルート)の最も本州側にあるのは下津井瀬戸大橋。
吊り橋、全長1,400m。

続いて、櫃石島橋、斜張橋、全長790m。

同じく、斜張橋の岩黒島橋、全長790m。二つの斜張橋が並ぶのは羽を広げた白鳥にたとえられる。

6つの大橋の中で、ただ一つのトラス橋が与島橋、全長877m。トラス橋とは三角形を合わせて作ったジャングルジムのような安定した構造で、吊り橋や斜張橋と比較すると、簡素でいかにも鉄橋らしい趣がある。それにして、与島橋はトラス橋としては世界に類を見ない大規模橋梁である。

四国への備讃瀬戸は二つの吊り橋がつなぐ。北備讃瀬戸大橋、全長1,536mと南備讃瀬戸大橋、全長1,648m。

櫃石島橋の下を通って、児島に帰る。

参考資料
瀬戸大橋HP
倉敷市HP
坂出市HP






 


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