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JAPAN GEOGRAPHIC
岡山県倉敷市 新渓園
(Shinkei-en Garden and Hall, Kurashiki City, Okayama Pref.)
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September 23, 2023 野崎順次 source movie
岡山県倉敷市中央1-1-20
新渓園は、1893年(明治26年)に倉敷紡績(通称:クラボウ)初代社長である大原孝四郎(おおはら こうしろう)の別荘として建設されました。
別荘を建築した理由は、孝四郎の還暦祝いだそうです。なんとも豪勢な話ですね。
大原家の本邸(語らい座
大原本邸)の向かいに建てられたことから、建築当時は「向邸(むかいてい)」と呼ばれていました。
倉敷の発展に大きく貢献し、築いた富を社会に還元していた大原家。
孝四郎の息子で大原美術館の創立者である大原孫三郎(まごさぶろう)は、1922年(大正11年)、向邸を市民に広く使ってほしいと願い、土地や建物を当事の倉敷町へ寄贈しました。しかも、保全準備金まで合わせて寄付したそうです。
(中略)
緑豊かな日本庭園
四季折々で表情を変える、美しい池泉回遊式庭園です。近代日本庭園の先駆者である「七代目 小川治兵衞(おがわ
じへい)」によるもの。
(倉敷とことこサイト)
今回は建物が貸し切りのため、小川治兵衛(植治)による庭園だけを撮影した。
アプローチ、運河沿いに進む。
新渓園玄関と亀の石組
庭園側に回り込む。
庭園は東西に細長い池の周りに展開する。東側は茶室「遊心亭」と座敷「敬倹堂」の南である。
庭園西側は大原美術館の突き出た棟の南である。池に沿って西から南に回り込む。
JR倉敷駅に帰る途中に午後5時開店の「みそかつ梅の木」に小さな行列ができていた。テレビ番組で紹介された有名店らしい。並んで、みそかつ定食を食べたが、たれが甘すぎた。次はクリームコロッケ定食を試そう。
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