JAPAN GEOGRAPHIC

岡山県倉敷市 辻田地区の宝篋印塔

Hokyointo (Stone Pagodas), Tsujita, Kurashiki City, Okayama

Category
Rating
Comment
 General
 
 
 Nature
 
 
 Water    
 Flower
 
 Culture
 
 
 Facility
 
 Food
 



倉敷市真備町辻田1561堂応寺 宝篋印塔 重文 近世以前/その他 鎌倉後期 正和3(1314) 石造宝篋印塔 正和三年甲チョウ☆七月十二日の刻銘がある 19650529


July 15, 2017 大野木康夫  source movie

堂応寺宝篋印塔

所在地 岡山県倉敷市真備町辻田1561

総社市清音から旧山陽道を西に向かい、高梁川の川辺橋を渡って初めての信号で右折して北に向かい、1.5kmほど行くと道しるべがあり、そこから坂道を登ればすぐのところです。

清音にはJR伯備線の駅もあります。

坂道からの展望

  

宝篋印塔を遠望

 

宝篋印塔(重要文化財)

正和3(1314)年建立の石造宝篋印塔

正和三年甲チョウ七月十二日の刻銘がある(チョウはフの中に一を右肩上がりに加える)

                    

細部

                


July 2012 野崎順次 source movie

撮影日: 2012年7月7日

JR倉敷駅北口から井笠バスで北上する。数時間前まで洪水警報が出ていた高梁川の水量がすごい。

        

真備町観光案内図

  

県文 満願寺宝篋印塔 南北朝初期 花崗岩 総高 315cm

笠の段形は、下二段、上六段、内四段から上を別石でつくる。背の低い隅飾は二弧輪郭付で内は無地、やや外傾する。塔身、月輪内に金剛界四仏の種子を薬研彫りする。基礎上端は二段、側面は四面とも無地で、刻銘のあとが残るが磨耗が激しく内容は判明していない。

                   

国重文 堂応寺宝篋印塔 鎌倉後期 正和三年(1314)花崗岩 総高 326cm

岡山県下在銘では最大の宝篋印塔で、鎌倉時代の典型的作風を示す。笠の段形は、下二段、上六段、隅飾は二弧輪郭付で内は無地。塔身、月輪内に金剛界四仏の種子を薬研彫りする。基礎上端は二段、側面は四面とも無地で、北面に鎌倉時代後期正和三年(1314)の紀年銘がある

                  

その他の石造物

   

参考資料

日本の塔HP

   All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中