岡山県倉敷市 鷲羽山
(Mt. Washu and the view of the Seto Inland Sea, Kurashiki City, Okayama Pref.)
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Sep.21, 2014 瀧山幸伸 source movie
Nov.2012 野崎順次 source movie
撮影日: 2012年11月25日
鷲羽山は雲仙、霧島とともに昭和9年に国内初の国立公園に指定された。鷲羽山は、多島美を誇る瀬戸内海屈指の展望地で、鷲が羽を広げたように瀬戸内海へ突き出ているところからその名がつけられたといわれる。備讃瀬戸の中心に位置し、眺望は瀬戸内海国立公園を代表するものであり、また、瀬戸大橋を眺める最高の展望地でもある。標高133mの頂上「錘秀峰」に登れば、東は播磨灘から西は水島灘まで250度の展望が開け、かって文豪徳富蘇峰をして「内海の秀麗ここに集まる」と絶賛させたほどである。麓から山頂にかけては遊歩道が整備されており、いたるところから本州と四国を結ぶ「瀬戸大橋」と備讃瀬戸の多島美を眼下に見渡すことが出来る。
南から南南東の眺望、瀬戸大橋、松島、釜島、坂出
南南西から西の眺望、下津井大橋、六口島、本島、下津井
東南から東の眺望、大槌島、小槌島、高松、女木島、直島、児島
鷲羽山、レストハウスから山頂まで
鷲羽山ビジターセンターの展示
参考資料
岡山県観光便覧 平成17年8月
Mar.2009 撮影/文 野崎順次
名勝 鷲羽山の大観
岡山県倉敷市
撮影: 2009年3月6〜7日
漁港下津井の東に突出した標高131mの山で、瀬戸内海国立公園の景観には四国の屋島に対し、本州側の一大望楼となっている。明治期の文豪、徳富蘇峰が絶賛した眺めが今もある。標高131m、久須美鼻の突端から田ノ浦の麓まで鷲が両翼を広げたような地形となっているので、鷲羽山の名が起こった。花崗岩の露出した山背を辿って「鐘秀鋒(しょうしゅうほう)」と呼ばれる頂上に立つと、視界250度に亘って瀬戸内海の島々を見晴らす。
西方を望むと、長大橋が連なる本四架橋瀬戸大橋ルートと塩飽諸島、背後に四国の山々がある。瀬戸大橋は、右手(本州側)より下津井瀬戸大橋(吊り)、櫃石島橋(斜張)、岩黒島橋(斜張)、与島橋(トラス)、北備讃瀬戸大橋(吊り)、南備讃瀬戸大橋(吊り)と続き、坂出に至る。
南方は、眼下には釜島、いくつかの小島の向こうは四国である。東には三角錐型の大鎚島と小槌島、高松沖の女木島(鬼が島)などが見える。
鷲羽山には後期古墳が残り、鷲羽山古墳群と呼ばれる。これは3号墳の崩壊した玄室。
下津井の町を見下ろす。江戸時代に潮待ち風待ちの港町として栄えた。
JR瀬戸内線から見た瀬戸内海、東には大槌島、小槌島、その間に男木島、女木島。
西は、陽光のスポットライトと塩飽諸島
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