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岡山県津山市 安国寺

Ankokuji,Tsuyama City,Okayama Pref.

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江戸初期の作庭、亀出島と蓬莱石組。県重文梵鐘
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September 21, 2020 野崎順次 source movie

岡山県津山市小田中1203
臨済宗妙心寺派
万歳山 安国寺

足利尊氏発願の美作安国寺は神戸村(現在の兵庫県宍粟市の一部)にあったが、1607年津山藩主森忠政が津山に龍雲寺として移転し菩提寺とし、後に本源寺と改名されている。寺三代住職万愚が作東町の善福寺を津山に移転し、安国寺の名前を継いだといわれている。以後、本源寺住職を退いた僧侶が安国寺の住職になっているとのこと。(大正時代まで続いたそうである。)
(BIGLOBEウェブリグログより)
   


市重文 石林園 (名勝)、
石林園は、安国寺にある近世中期に築造されたとみられる禅宗庭園である。『石林園記』によれば、二世列堂和尚の築庭と伝えられる。
現在の安国寺は臨済宗の寺院で、境内の広さは約8,500㎡、このうち庭園が約5,900㎡を占めている。庭園は、本堂及び客殿の背後の丘の傾斜を取り入れて造営されており、泉の奇岩が自然の山腹の様々な樹種を背景に巧みに配置され、回遊を兼ねた趣のある庭に仕上がっている。
(現地説明板)
                          


築山の裏に回る。
                 


庭の入り口に戻る。
  


県重文 梵鐘 (工芸品)
この梵鐘の竜頭は双竜式で彫りも深く相貌に迫力がある。鐘身上部の乳の間に小さく古風な茸形の乳を配列し、池の間四区に銘文を陰刻している。撞座は八葉素蓮弁である。全体の鋳上がりはよい。
銘文によると、永和三年(1377)に久米南条郡長岡(現、津山市金屋)の鋳物師百済源次によって、「作州高倉県」(現、津山市下高倉付近)の寄松山多聞寺の梵鐘として製作されたものである。その後の経緯は不明であるが、追銘によれば、延享二年(1746)に下高倉の畑の土中から発見され、小田中村の善福寺に寄進されたことが判明する。
製作者の百済氏は、旧久米・南条郡長岡.庄金屋で鋳物業を始めたとされている。
(現地説明板)
                


元内閣総理大臣平沼騏一郎のお墓
   


白い萩の花が咲いていた。
         

 

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