沖縄県竹富町 竹富島
Taketomijima
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八重山郡字竹富536 旧与那国家住宅 重文 近代/住居 大正 大正2(1913) "桁行8.7m、梁間7.8m、寄棟造、本瓦葺、北西隅張出、寄棟造、本瓦葺附・とーら 1棟 鉄筋コンクリート造、桁行5.7m、梁間3.8m、寄棟造、本瓦葺、西面下屋附属、北面浴室及びボイラー室附属
宅地 856.19㎡ 536番地 右の地域内のぐっく、まいやし、じーじょん及び畜舎を含む" 20071204
他の集落は多かれ少なかれ鉄筋コンクリートまたはブロック造りの味気ない建築に占領されてしまった。
竹富島は観光で成功したが、島本来の生活はその分犠牲になっている。渡名喜島は観光から取り残されたが、古き良き沖縄の生活が残っている。
とはいえ、竹富の人々の伝統的建築、文化保存への思い入れは強く、家の新築において平屋の赤瓦の家(カーラヤー)を建てること、窓ガラスなどをすだれなどで覆うこと、看板などを出さないことなどを申し合わせている。
珊瑚石の石垣と白い砂を撒いた道、その道をゆっくりと進む乗合水牛車。
渡名喜のような常緑樹の連続生垣は無いが、南国特有のバショウなどの植栽が赤瓦の街並に呼応する。
車の騒音が無く、かわりに風にそよぐ葉の音が身を包む。それがどれほど快適かは実際に体験しなければわからない。
山里の街並みの水音しかり、街並の違いは目で見る違いよりも耳で聞く違いのほうが大きい。
ストレスで疲れた都会人を癒してくれる街並として貴重だ。
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