大阪府藤井寺市 三ツ塚古墳
(Mitsuzukakofun Burial Mounds, Fujiidera City, Osaka Pref.)
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方墳が3基並列、濠跡から修羅が出土 |
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February 27, 2016 野崎順次 source movie
三つの方墳 — 陪冢(ばいちょう)と国史跡
仲津山古墳(仲姫(なかつひめ)皇后陵)の南東側には、東西に列に並んだ三つの方墳があります。「三ツ塚古墳」と総称されていますが、それぞれに個別の名前があります。西側は「助太山(すけたやま)」、真ん中は「中山塚(なかやまづか)」、東側は「八島塚(やしまづか)」といいます。3基とも方墳で、中山塚と八島塚は一辺50m、助太山は一辺36mの大きさです。 三つの古墳は、濠を共有しており、古墳の南辺をほぼ東西の一直線に揃えていることなどから、相互に関連を持ってほぼ同時期に造られたことがうかがえます。
(中略)
1978年(昭和53年)にこの古墳の濠跡で一大発見があり、三ツ塚古墳は一躍有名な古墳となりました。八島塚と中山塚の間の濠跡が、マンション建設に先立って大阪府教育委員会によって発掘調査されましたが、濠底部分から巨大な木製のソリ「修羅(しゅら)」が出土したのです。考古学上の大ニュースとして報じられ、全国から多くの見学者が訪れました。
(藤井寺市ウェブサイトより)
国史跡 助太山古墳
中山塚(仲姫皇后陵い号陪冢)
八島塚(仲姫皇后陵ろ号陪冢)
オオイヌノフグリ
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