大阪府藤井寺市 赤面山古墳
(Sekimenyama Burial Mound, Fujiidera City, Osaka Pref.)
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国史跡、埴輪出土現地説明会 |
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February 27, 2016 野崎順次 source movie
国史跡 古市古墳群に属する。
藤井寺市は25日、古市古墳群にある赤面山(せきめんやま)古墳(古室2丁目)から円筒型の埴輪(はにわ)2基が見つかった、と発表した。現在は高速道路の高架橋下に保存されている赤面山古墳から埴輪が出土したのは初めて。すぐ南にある大鳥塚(おおとりづか)古墳で見つかった埴輪と作り方が同じで、大鳥塚に埋葬された有力者と関係深い人物が埋葬された可能性があるという。27日に現地説明会を開く。
市文化財保護課によると、赤面山古墳は4世紀末〜5世紀初めの古墳時代に造られた。出土した埴輪はいずれも直径30センチ、高さ20センチ。約30メートル南にある全長110メートルの大鳥塚古墳は当時の有力者が埋葬された可能性が高く、上田睦課長は「大鳥塚の有力者に仕えた者の墓ではないか」と話す。
(朝日新聞DIGITAL 2016年2月26日03時00分より)
高架道路直下の古墳について現地説明会が行われていた。史跡古市古墳群赤面山古墳範囲確認調査である。現状では一辺15m、高さ2mの方墳と考えられていたが、発掘調査の結果、一辺約25mの方墳と推定され、また、上記の埴輪が発見された。
現地説明会資料
3トレンチ側
2トレンチ側、よく見ると埴輪2基がわかる。
1トレンチ側
近くの枝垂れ梅
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