大阪府枚方市 楠葉台場跡
The site of Kuzuha-daiba, Hirakata city, Osaka
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November 5,2017 大野木康夫
所在地 大阪府枚方市楠葉中之芝1丁目22−9
京都守護職松平容保の建言に基づき、外国の脅威や尊皇攘夷派の活動から京都を防衛するため、慶応元年(1865)、淀川左岸に江戸幕府が造営した台場跡である。
稜堡式構造を採用し、京街道を台場に取り込み関門を設置した。幕末の軍事を知る上で貴重。
(国指定文化財等データベースより)
楠葉台場跡は京都府八幡市の橋本から枚方に入ってすぐのとことにあります。
国内で遺構が残っている唯一の河川台場の跡です。
設計の責任者は勝海舟でした。
専ら淀川を遡ってくる外敵に備えたものであったため、鳥羽伏見の戦いにおいて京都から攻めてくる朝廷軍に対しては有効ではなかったようで、幕府軍は台場を放棄して撤退しました。
南側に築かれた西洋式の稜堡はまだくっきりと残っています。
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