大阪府枚方市 牧野車塚古墳
(Makinokurumazuka Tumulus, Hirakata City, Osaka Pref.)
Category
|
Rating
|
Comment
|
General
|
|
|
Nature
|
|
|
Water |
|
|
Flower |
|
|
Culture |
|
|
Facility |
|
|
Food |
April 29, 2017 野崎順次 source movie
大阪府枚方市車塚1丁目369番他
国指定史跡
穂谷川左岸に臨む交野大地上の標高約22m付近に立地する前方後円墳です。墳丘は2段築成で、全長107.5m、後円部54.5m、前方部幅44mを測ります。主軸をほぼ東西にとり、前方部を東に向けています。周囲には、幅10mほどの空堀をめぐらせ、さらに西側から南側にかけて外堤が設けられています。葺石(ふきいし)は認められず、かっては、埴輪が散乱していたようですが、今は見られません。
昭和53年の後円部側外西側の発掘調査で、幅4〜5m、深さ20〜30cmの濠の痕跡が確認され、築造当初には、二重濠であったことが判明しました。また、濠内から2本の円筒埴輪も検出されました。
主体部の構造や副葬品の内容は不明ですが、墳丘の形状から5世紀前半代の築造と考えられます。 なお、付近には、赤塚・権現塚・子供塚・ショーガ塚等の地名が知られており、かっては牧野塚を盟主墳とする古墳群が形成されていたと思われます。
2004年3月 枚方市教育委員会
(現地説明版より)
バスケ
旧陸軍兵器製造所のモニュメント
こじか緑道の花々。緑道とは、関西電力の特別高圧送電線の下に設けられた穂谷川沿いの散策路。
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中