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大阪府柏原市 瑠璃光寺

(Rurikoji,Kashihara City, Osaka Pref.)

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November 8, 2020 野崎順次  source movie

大阪府柏原市山ノ井町7-5
曹洞宗
醫王山 瑠璃光寺

天平年間に行基が開創、本尊の薬師如来像は行基の作と伝わる。かっては『七堂伽藍を具備せし巨刹なり』といわれ、大規模な寺院だったが、織田信長の信貴山城攻略の際に兵火に遇い、その後慶安四年(1651年)に再建されるも往時のような規模にはならず、境内は縮小して現在は敷地わずか123坪となり、本堂、庫裏、廊下および不動堂があるのみとなっている。
(ウィキペディア「瑠璃光寺」より)

平安後期の石棺仏を拝観に来た。近鉄大阪線法善寺駅より歩いて15分。最後に少し坂を上る。
        


境内に通じる階段を上がってすぐ左手に小堂があり、内部に三体の石仏が安置されている。そのうち左と中央に石棺仏が安置されている。古墳時代後期の家形石棺の屋蓋部を転用したもので、横方向を切断して使用している。上部に蓋石の合わせ目部分が、上部外側に縄付突起が残っている。左が「菩薩形立像石棺仏」で頭部が欠損している。中央は「如来形坐像石棺仏」で頭部と上半身が深く彫りくぼめられている。いずれも平安時代後期の作とされる。かつては野道の傍らに半ば埋もれた状態で置かれ、農作業などによる研ぎ傷が所々に見受けられる。
(ウィキペディア「瑠璃光寺」より)
     


如来形座像
       


菩薩形立像
     


二尊石仏、地蔵と阿弥陀か。
   


本堂と境内
             


式内社 若倭姫命神社
           


帰途
    

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