大阪府柏原市 田辺廃寺跡
(Remains of Ruined Tanabeji Temple, Kashihara City, Osaka Pref.)
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現地説明不足、立ち入り禁止 |
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April 28, 2018 野崎順次 source movie
大阪府柏原市田辺1−16−38
国史跡
田辺廃寺は現在の柏原市田辺を本貫地(ほんがんち:本拠地)とした百済系渡来氏族の田辺史(たなべのふひと)氏が建てた氏寺と言われています。1971 年の発掘調査によって金堂、東西両塔、南大門などが確認され、薬師寺式の伽藍配置であることが判明しました。東塔の基壇はセン(レンガ状の焼物)を積み上げたセン積み基壇、西塔と金堂の基壇は瓦を積み上げた瓦積み基壇で、東西両塔ともに三重塔が建てられていたと考えられます。遺跡は春日神社の境内にあり、 瓦などの出土遺物も境内の収蔵庫に展示されています。
(柏原市ウェブサイトより)
西から見た春日神社、廃寺跡はその境内の北側、向かって左にあるそうだ。
鳥居から社務所
平成17年12月に、瓦や古代のレンガ28点が盗掘される事件があり、現地には立ち入り禁止の立て札が多い。また、詳しい伽藍配置の図もない。このあたりが中門、西塔、東塔、金堂の跡かなあ。礎石が2つ、3つあった。
その他境内
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