大阪府岸和田市 五風荘
(Gofuso Residence and Garden, Kishiwad City, Osaka Pref.)
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大阪府岸和田市岸城町18番1号
五風荘は近代和風建築と回遊式日本庭園。岸和田城二の郭にあった「新御茶屋」及び「薬草園」の跡地
旧寺田財閥当主で岸和田市長を務めた寺田利吉が別邸として1929(昭和4)年から10年をかけて造成された
概要
五風荘は当初、岸和田所縁の武士楠木正成の姓に因んで「南木荘」と呼ばれていたが、寺田利吉の諡号が「五風院」であったことから現在の名称に改められた。敷地面積は2400坪、建坪は300坪を誇る
平成21年(2009年)度からは指定管理者制度を導入し当指定管理者に選定された「がんこフードサービス株式会社」が当施設をレストランとして活用しながら管理運営を行っている
邸内の歴史的建造物は1998(平成10)年に国の登録有形文化財に登録されていたが、指定管理者制度導入を機に、2008(平成20)年、あらためて岸和田市指定有形文化財に指定された(これに伴い国の登録は抹消) (ウィキペディアより抜粋)
邸宅内は営業中のため見ることは出来なかった。
カーネーションのロケ
1NHKの連続テレビ小説で、庭や2階の部屋で撮影が行われた 岸和田出身のファションデザイナーコシノ姉妹のお話
庭苑
面積は約8000㎡で、回遊式庭園内に「山亭」・「八窓席」・「残月席」の3つの茶室が設けられている
茶室やオーナー利吉氏の好きだった石がみもの
案内
石柱と為善門 酒持込み禁とある 重たい瓦屋根と細い木の柱とのアンバランス
舟着き場もあった池と周辺
山亭と屋敷神社
二面ガラスの茶室 設計は木津宗詮氏 懸崖造 自然に石から木が生えるいる様は大工の腕 使かわれている木はムロの木
利庵・残月席 貴賓客用の茶室 頭を下げずに入れる 表千家の残月席の写し
利庵・八窓席 八つの異なる窓がある茶室 残月席より小さい席である
船津橋ご門周辺 船津席の橋柱を使用した門 重厚な柱に軽い木造の屋根で、為善門と対照的な門
表門「南木門」は奈良の東大寺塔頭中性院表門を移したものである。
寺田財閥
大阪府岸和田市岸城町18番1号
撮影日: 2012年9月29日岸和田市指定文化財。寺田財閥の寺田利吉が旧岸和田藩主の新御茶屋跡などに昭和12年から3年の歳月をかけて造営した大邸宅と広壮な回遊式日本庭園。3千坪の敷地には日本建築の粋をこらした主屋と庭園を見渡せる三つの茶室がある。」 参考資料
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